博物館第4期後期展示「アイヌと境界」開幕
2011/02/19
グローバルCOEプログラム成果展示第4期「先住民と国境」後期展示「アイヌと境界」(会期:2月18日(金)~5月8日(日))が開幕しました。
本展示は、アイヌ・先住民研究センターとの共催で行われ、同センターの山崎幸治准教授(GCOE事業推進者)を中心に取り組んだ企画です。白老町アイヌ民族博物館協力の元、アイヌ民族の伝統儀礼である「ペッカムイノミ(川の神への祈り)」に参加した4名の当日の様子を映像記録したものを展示しています。4人の「日常生活」から「伝統儀礼」に参加する、「境界」を超える様子を垣間見ることができます。グローバルCOEプログラムは、境界問題を実態研究と表象研究の両軸からのアプローチで進めています。本展示は、心象の境界を対象としており、プログラムの表象研究の成果が展示されています。
また開幕に先立ち、オープニング・セレモニーが挙行されました。岩下明裕GCOE拠点リーダー、山崎先生から挨拶と展示主旨説明がなされ、常本照樹アイヌ・先住民研究センター長、野本勝信財団法人アイヌ民族博物館理事長を交えてのテープ・カットが行われました。
本展示は、アイヌ・先住民研究センターとの共催で行われ、同センターの山崎幸治准教授(GCOE事業推進者)を中心に取り組んだ企画です。白老町アイヌ民族博物館協力の元、アイヌ民族の伝統儀礼である「ペッカムイノミ(川の神への祈り)」に参加した4名の当日の様子を映像記録したものを展示しています。4人の「日常生活」から「伝統儀礼」に参加する、「境界」を超える様子を垣間見ることができます。グローバルCOEプログラムは、境界問題を実態研究と表象研究の両軸からのアプローチで進めています。本展示は、心象の境界を対象としており、プログラムの表象研究の成果が展示されています。
また開幕に先立ち、オープニング・セレモニーが挙行されました。岩下明裕GCOE拠点リーダー、山崎先生から挨拶と展示主旨説明がなされ、常本照樹アイヌ・先住民研究センター長、野本勝信財団法人アイヌ民族博物館理事長を交えてのテープ・カットが行われました。