BRIT XII(2012年11月 福岡・釜山大会) ペーパーコール御礼
2012/06/03
5月末までに、実行委員会からBRIT XIIペーパーコールへの応募者全員に対して、採否の通知が発送されました。これはおよそ1ヶ月半をかけてscientific committeeで慎重かつ公正に議論した結果を踏まえたもので、約40ヶ国200本のペーパーが採択されました(パネルの提案も含む)。特にロシア、インド、フィンランドからの応募が顕著で、これにオランダ、フランス、英国を軸に欧州各国から、そしてカナダ、米国、中国、中央アジアが続きます。東南アジアからの応募もパネルを中心に数多くあり、中東、アフリカ、中南米からも少数ですが、興味深いペーパーが寄せられました。日韓以外の参加者が全体の4分の3を占めるバライエティに富んだ国際会議になりそうです。6月中旬に登録ホームページの開設及び仮プログラムが公表される予定です。
全体プログラムの方もほぼ確定しています。初日、福岡での開幕はボーダースタディーズを世界で牽引する第一人者によるラウンドテーブルに続き、福岡市民にむけた公開イベント(講演会及び九州大・東西大学生テレビ討論)やJIBSNによる特別セッションなどが組まれており、二日目の夜は対馬の財部市長の肝いりで演劇「国境の島」の福岡公演が実現します。BRITの定番でもある巡検(3日目)は、JRビートルをチャーターして、途中、厳原から比田勝までバスで縦走します。最終日は釜山の東西大でフィナーレとなります。
BRITのペーパーコールに応じてくださった多くの皆さまにこの場をかりて、心よりお礼申し上げます。 (岩下明裕)
全体プログラムの方もほぼ確定しています。初日、福岡での開幕はボーダースタディーズを世界で牽引する第一人者によるラウンドテーブルに続き、福岡市民にむけた公開イベント(講演会及び九州大・東西大学生テレビ討論)やJIBSNによる特別セッションなどが組まれており、二日目の夜は対馬の財部市長の肝いりで演劇「国境の島」の福岡公演が実現します。BRITの定番でもある巡検(3日目)は、JRビートルをチャーターして、途中、厳原から比田勝までバスで縦走します。最終日は釜山の東西大でフィナーレとなります。
BRITのペーパーコールに応じてくださった多くの皆さまにこの場をかりて、心よりお礼申し上げます。 (岩下明裕)