第八期展示「知られざるクリル・カムチャッカ-ロシアから見た境界のイメージ」開幕
2013/01/25
2013年1月25日、北海道総合博物館において、本GCOEプログラムが監修する第八期展示「知られざるクリル・カムチャッカ-ロシアから見た境界のイメージ」が開幕しました。北海道から見ると、遠い向こうの世界であったクリル(千島)列島やカムチャッカ半島は、ソ連やロシアの人々の目にはどのように映ったのか。画家が残した膨大な絵画や、科学者が研究対象とした鉱物資源、水産・林産資源を通じて、「近くて遠い」クリル・カムチャッカの過去・現在・未来を理解し、境界問題を考えることが本展示の目的です。展示期間は2013年5月26日まで、入館料無料、どなたでもご覧いただけます。