サマースクール(7/29-8/1)終了
2013/08/05
本GCOE「境界研究の拠点形成」は、若手研究者の育成・教育と国際化を目的の一つとしており、毎夏、短期集中の教育プログラムを実施しています。本年度は、「Borders in Eurasia」と題し、7 月29 日~ 8 月1日にわたり、スラブ研究センター大会議室で行われました。サマースクールと夏季国際シンポジウムは連続した日程で開催されたため、サマースクール参加者は計一週間にわたるプログラムに参加するという形になりました。履修者は、国籍ベースで、ロシア、カザフスタン、タジキスタン、中国、インド、スペイン、イギリス、日本と8 ヵ 国に及び、連日、講師との間で英語による活発な質疑がおこなわれました。
ポール・ギャンサー、ビクトル・コンラッド、アレクサンドル・セルグーニンといった世界の境界研究をリードする研究者がサマースクールに終日参加し、かつ若手報告会で的確な質問を行ったことにより、高いレベルの議論が交わされました。
GCOE予算によるサマースクー ルは本年度で終了となりますが、過去に本サマースクールに参加した若手研究者達の何人かは学会で重要な役割を担い始めており、今後、一層の飛躍が期待されます。
ポール・ギャンサー、ビクトル・コンラッド、アレクサンドル・セルグーニンといった世界の境界研究をリードする研究者がサマースクールに終日参加し、かつ若手報告会で的確な質問を行ったことにより、高いレベルの議論が交わされました。
GCOE予算によるサマースクー ルは本年度で終了となりますが、過去に本サマースクールに参加した若手研究者達の何人かは学会で重要な役割を担い始めており、今後、一層の飛躍が期待されます。