エッセイ
スラ研の思い出(第7回)
1999年秋モスクワ大学経済学部事情
溝端佐登史(京都大学)
1999年10月〜12月にモスクワ大学経済学部客員研究員として黄金の秋、下院選挙戦そしてチェチェン侵攻下での少しばかり警備が厳しいモスクワを満喫してきました。友人を介してホームスティも体験しましたので、研究者の目線と同時に生活者の目線も保つことができたように思います。秋は学会シーズンでもあります。自分自身の報告を含め、いろいろな種類の学会に参加することができましたので、私なりに実りの秋にすることができたように感じています。
左側は司会のパラホフスキー教授 |