サープリン在札幌ロシア連邦総領事の
特別講演会開催

 

 当センターは、この度、在札幌ロシア連邦総領事をお招きして特別講演会を開催することになりました。2000年という節目の年は、日露関係にとっても極めて重要な年であります。1997年のクラスノヤルスクにおける日露首脳会談で「東京宣言に基づき、2000年までに平和条約を締結するよう全力を尽くす」ことで合意しているからです。しかも、エリツィン前大統領に代わってプーチン新政権の下で大詰めの交渉が行われることになります。
 プーチン新政権の対日政策はどのようなものであるのか、今のところ我々は十分な情報を得ていません。サープリン総領事はモスクワ大学卒業後、外務省で25年間一貫して日本を担当し、知日家としても知られています。このような重要な時期に総領事の見解を伺えるのは願ってもない機会であります。皆様のご参加をお待ちしています。

記     


1. 日時:平成12年5月31日(水) 18:00〜20:00

2. 場所:北海道大学学術交流会館
    (北大正門すぐ左手の建物)

3. 講師:在札幌ロシア連邦総領事 V. I. サープリン氏

4. 演題:「プーチン新大統領下のロシアと日露関係」

5. 入場無料(どなたもご自由に参加下さい)