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第2巻『スラブの民族』
(責任編集:原暉之・山内昌之)
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序章 ソ連解体と民族自決−領土と文化をめぐって−(山内昌之)
第T部 複合民族国家の構成原理
1章 ロシアの東方植民と諸民族支配(豊川浩一)
2章 ロシア革命と国家編成(西山克典)
3章 ハプスブルク帝国における国家と民族(大都留厚)
第U部 ロシア連邦の民族問題
4章 現代ロシア・ナショナリズムの展開(安井亮平)
5章 ソビエト言語政策下の北方少数民族と言語の復権(庄司博史)>
6章 ロシアのユダヤ人(高尾千津子)
第V部 旧ソ連邦構成共和国の民族問題
7章 パンテレイモン・クリシのウクライナ観(中井和夫)
8章 中央アジアにおけるスーフィズム−バスマチ運動とタリーカ−
(帯谷知可)
9章 二つの都市のタジク人−中央アジアの民族間関係−(小松久
男)
10章 ザカフカースにおける国際政治と民族問題(北川誠一)
第W部 東欧・バルト諸国の民族問題
11章 リトアニア独立宣言1990年3月(アルフレッド・エーリ
ヒ・セン、志摩園子訳)
12章 白いライオンと二重十字架の74年
−チェコスロヴァキアの正式国名と国家シンボルの変遷をめ
ぐって−(長與進)
13章 ユーゴスラヴィアの解体と内戦(柴宜弘)
あとがき
人名索引 総379ページ、定価5000円。