表-1 海洋への原油流出
発生源 年間流入量(百万t) |
陸上産業、社会活動 1.0 31.3% 精油 0.1 3.1% 沖合い油田 0.05 1.6% 船舶 タンカー運航 0.7 34.3% その他の船舶 0.4 事故 0.4 12.5% 自然 0.25 7.0% 大気 0.3 9.4%
合計 3.2
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表-2 海難統計からの教訓
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採算優先構造設計
損傷時不安定
疲労強度(応力・腐食疲労)不足
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材料選定の誤り
局部強度不足
低破壊じん性値
腐食マージン不足
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溶接欠陥
ブレース部溶接欠陥
検査不備
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計画的維持・保守の怠り
維持・保守作業を考慮しない構造設計
経費節約
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劣悪な操業条件
作業環境の悪さ
過度の労働
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火災対策の不備
防火設備の不備
保管保守の悪さ
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危機管理体制の欠如
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非常時訓練怠慢
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