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2014.07.21

アジア学会(シンガポール)にUBRJチームが参加

アジア学会(シンガポール)にUBRJチームが参加(2014年7月17日)

 AAS(Association for Asian Studies)は世界最大規模のアジア学会として有名ですが、アジアにおけるAAS(AAS-IN-ASIA)が今年より開催されることになりました。これはアジア学会にアジアそのものからのコミットメントを強めることが狙いで、初回の今回はシンガポール国立大学が会議を主導しました。北海道大学からは本ユニットのメンバーでもある池直美講師が組織したパネルContested "Citizenship" in East Asia: Case Study of Japan and Koreaが採択され、ABS世界大会に韓国から参加したHyein Han、Sin-cheol Leeらが報告しました。パネルでは本ユニットや来年4月にポートランドで年次大会が開催されるABSの活動も紹介されました。今回のAASは文化や社会に関わる報告が多く、これらの諸領域におけるボーダースタディーズの進捗が期待されます。次回は、2015年6月25-28日に台北で開催される予定です。                                              (文責: 岩下明裕


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