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2015.03.22

共催シンポジウム「アジア太平洋のボーダースタディーズを創る」が福岡で開催

共催シンポジウム「アジア太平洋のボーダースタディーズを創る」が福岡で開催

 2015年3月7-8日、九州大学アジア太平洋未来研究センター主催の国際シンポジウム「アジア太平洋のボーダースタディーズを創る」が福岡市で開催されました。オープニングセッションは80名を越える参加者があり、ABS事務局長のユッシ・レインとUBRJ代表の岩下明裕がこの新しいセンターの核となるボーダースタディーズのプロジェクトの始動を祝うとともに、アジア太平洋をフィールドとしたその成果への期待を表明しました。国境観光のセッションでは花松泰倫とセルゲイ・ゴルノフ、国際関係ではポール・リチャードソン、日本の境界地域ではテッド・ボイルと舛田佳弘が報告しましたが、グローバルCOEプログラム「境界研究の拠点形成」の卒業生たちの、それぞれの成長ぶりが大いに目を引きました。なお、新センターのボーダースタィーズ・モジュールはゴルノフ、ボイルらが今後、牽引し、UBRJもこれを支えます。

(文責: 岩下明裕)

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