地域研究コンソーシアム(JCAS)次世代ワークショップ(ボーダースタディーズ枠)開催報告
2015年12月18日(金)、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所にて、本年度のJCAS次世代ワークショップ(ボーダースタディーズ枠)が開催されました。モハメド・オマル・アブディン(東京外国語大学)と橋本栄莉(九州大学)の両氏が企画責任者として組織した「領土の再編と地域研究:南スーダン独立後「スーダン地域」再考の試み」について、開催報告が寄せられましたので掲載いたします。今回のワークショップでは、「様々な分野を専門とする若手のスーダン地域研究者が、領土・境界・集団という問題系を共通のテーマとした最新の研究成果」を報告し、2011年に南北に分断されたスーダンを一つの地域として再考する試みがなされたとのことです。政治学・人類学・言語学・難民研究といった多様なディシプリンの若手スーダン地域研究者が集い、学際的で意欲的な議論が展開されたようです。研究成果の今後の『境界研究』誌や『Eurasian Border Review』誌などへの投稿が望まれます。開催報告はこちらからダウンロードしてご一読ください(上の画像はワークショップ概要で、クリックで拡大します)。
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2016.01.08