2017年9月16日-18日、東京ビッグサイトで世界最大級の観光プロモーションイベント「ツーリズムEXPOジャパン」が開催されました。我が国の観光業界で最もスケールの大きいイベントですが、世界の航空会社や観光局、日本の自治体などの数多くのブースで会場はにぎわっていました。
初日の16日は業界関係者のみの公開で多くのプロフェッショナルセミナーが行われましたが、日本ボーダーツーリズム推進協議会JBTA(会長:伊豆芳人)の主催で「日本の『隅々』へ、さらにその先へ:ボーダーツーリズムの魅力」も開催されました。40名ほどの業界関係者の前で、本ユニットの岩下がボーダーツーリズムとは何かについて、稚内市サハリン課の三谷将主査と北都観光の米田正博専務が稚内とサハリンの魅力を、花松泰倫九州大学講師が対馬と釜山のツーリズムを熱く語りました。
研究機関と自治体と業界が三位一体になってとりくむこの新しいツーリズムの造成はメディアなどでも大きく注目され、間もなく新聞紙上で特集連載なども始まる予定です。本ユニットは推進協議会の正会員として今後ともボーダーツーリズムの発展に寄与していきます。
なお、11月10日からの対馬・釜山ボーダーツアー及び11月11日のJIBSNセミナーにご関心をお持ちの方は下記からお申し込みください。
リンク(http://borderlands.or.jp/event/event.html#eve035)
(岩下明裕)