宇山智彦・既刊の研究業績一覧(2007年5月25日現在) | ||
著書 |
1. 『中央アジアの歴史と現在(ユーラシア・ブックレットNo.7)』東洋書店、2000年11月、全63頁。
2. [梁川吉彦・大川博・坂井弘紀と共著] Qazaqsha-japonsha tildeskish(『カザフ語・日本語会話集』)(Almaty: Ghilim, October 1995), 104 p.
編著書 |
1. 『中央アジアを知るための60章』明石書店、2003年3月、全317頁。(執筆章:「「中央アジア=シルクロード」か?:「論争」とその後」、「ロシア帝国の支配:「諸民族の牢獄」か?」、「ロシア革命と自治運動:トルキスタン自治政府とアラシュ・オルダ」、「スターリン時代:粛清・定住化の悲劇と「民族史」の創造」、「ペレストロイカ・ソ連崩壊と中央アジア:予期していなかった独立」、「カザフ文学の世界:アバイからスレイメノフまで」、「アルマトゥとサルアルカ:近代都市と大草原」、「ウズベキスタン:カリモフの強権政治とイデオロギー」、「クルグズスタン:「民主主義者」アカエフの光と陰」、「トルクメニスタン:ニヤゾフの個人崇拝」、「タジキスタン:「地域間の内戦」の解決と秋野さんの犠牲」、「中央アジアの反対派政治家群像:「民主化」運動の野心と無力感」[共同執筆])、「タタルスタンとバシュコルトスタン:モスクワからの自立?」、「イスラーム運動:国内問題から国際問題へ、そして九・一一以後」、「新しい「グレート・ゲーム」?:中央アシア諸国のしたたかな外交」、「日本「シルクロード外交」の行方:「親日国」づくりか平和への貢献か」)
2. [岩崎一郎・小松久男と共編著]『現代中央アジア論:変貌する政治・経済の深層』日本評論社、2004年8月、全xxi + 301頁。(執筆章:「第2章 政治制度と政治体制:大統領制と権威主義」53〜79頁)
3. [小松久男・梅村坦・帯谷知可・堀川徹と共編]『中央ユーラシアを知る事典』平凡社、2005年4月、全624頁。(執筆項目[一部共同執筆を含む]:『アイ・カプ』、アイトマトフ、アウエゾフ、アカエフ、アシュガバート、アバイ、アラシュ・オルダ、アルトゥンサリン、アルマトゥ、アルマトゥ事件、異族人、イリュムジノフ、オレンブルグ総督府、科学アカデミー、『カザク』、カザーク、カザフ人、カザフスタン、カザフ文学、ガフロフ、クルグズスタン、クルド人、憲法、コレニザーツィヤ、ゴロシチョーキン、ジェンダー、市場経済化、地震、シャカリム、ジュズ、ジュマバエフ、ステップ総督府、『ステップ地方新聞』、スレイメノフ、セミパラチンスク核実験場、セミレチエ、草原、ソ連邦・ロシア、第2次世界大戦、地域主義、帝政ロシア地方統治規程、鉄道、トゥヌシュバエフ、トゥヌスタノフ、ドゥラトフ、トルクメン騎馬連隊、ナザルバエフ、日本と中央ユーラシア、バイトゥルスノフ、ビー、ブルガル論争、ボケイハン、ポターニン、マル、民営化、民族起源論、民主化、遊牧、リョフシン、ルスクロフ、ロシア革命、ロシア正教、ロシア帝国、ロシア内戦、ロシア文学、ワリハノフ)
4. Empire, Islam, and Politics in Central Eurasia (Sapporo: Slavic Research Center, March 2007), ix + 376 pp.(執筆章:“A Particularist Empire: The Russian Policies of Christianization and Military Conscription in Central Asia,” pp. 23-63)
訳書 |
1. [須田将と共訳]カトリーヌ・プジョル著『カザフスタン(文庫クセジュ904)』白水社、2006年9月、全180 + iii頁。
編書 |
1. [With Inoue Koichi] Quest for Models of Coexistence: National and Ethnic Dimensions of Changes in the Slavic Eurasian World (Sapporo: Slavic Research Center, February 1998), ix + 403 p.
2. Central Asia in Transition (Sapporo: Slavic Research Center, September 1998), 74 p.
3. [望月哲男と共編]『旧ソ連・東欧諸国の20世紀文化を考える』北海道大学スラブ研究センター、1999年3月、全177頁。(執筆章:「旧ソ連(特にカザフスタン)における「民族」と「民族文化」の変遷」40〜45頁)
4. [林忠行、帯谷知可と共編]『スラブ・ユーラシア世界における国家とエスニシティ』国立民族学博物館地域研究企画交流センター、2002年3月、全53頁。
5. [With Ieda Osamu] Reconstruction and Interaction of Slavic Eurasia and Its Neighboring Worlds (Sapporo: Slavic Research Center, August 2006), vi + 372 p.
論文(編著書所収の論文は上記参照) |
1. 「カザフスタンにおける民族間関係:1986〜93年」『国際政治』104号、1993年10月、117〜135頁。
2. 「民族紛争」石田進編『中央アジア・旧ソ連イスラーム諸国の読み方』ダイヤモンド社、1994年2月、25〜41頁。
3. 「カザフスタンの権威主義体制」『ロシア研究』23号、1996年10月、91〜109頁。
4. 「20世紀初頭におけるカザフ知識人の世界観:M.ドゥラトフ『めざめよ、カザフ!』を中心に」『スラヴ研究』44号、1997年3月、1〜36頁。
5. 「カザフ民族史再考:歴史記述の問題によせて」『地域研究論集』Vol. 2, No. 1、1999年3月、85〜116頁。
6. 「カザフスタン政治の特質について(覚書)」木村喜博編『現代中央アジアの社会変容』東北大学学際科学研究センター、1999年3月、69〜92頁。
7. 「中央アジアの地域構造と国際関係:地域研究と地政学の接点」『ロシア研究』28号、1999年4月、39〜58頁。
8. “The Geography of Civilizations: A Spatial Analysis of the Kazakh Intelligentsia’s Activities, from the Mid-Nineteenth to the Early Twentieth Century,” in Matsuzato Kimitaka, ed., Regions: A Prism to View the Slavic-Eurasian World: Towards a Discipline of “Regionology” (Sapporo: Slavic Research Center, March 2000), pp. 70-99.
9. 「中央アジアにおけるイスラーム信仰の多様性と過激派の出現」『ロシア研究』30号、2000年4月、37〜57頁。
10. “Two Attempts at Building a Qazaq State: The Revolt of 1916 and the Alash Movement,” in Stephane A. Dudoignon and Komatsu Hisao, eds., Islam in Politics in Russia and Central Asia (Early Eighteenth to Late Twentieth Centuries) (London: Kegan Paul, October 2001), pp. 77-98.
11. “The Kazak Intelligentsia at the Crossroads of Three Civilizations,” in Timur Kocaoglu, ed., Reform Movements and Revolutions in Turkistan (1900-1924): Studies in Honour of Osman Khoja (Haarlem: SOTA, November 2001), pp. 393-401.
12. “From ‘Bulgharism’ through ‘Marrism’ to Nationalist Myths: Discourses on the Tatar, the Chuvash and the Bashkir Ethnogenesis,” Acta Slavica Iaponica 19 (March 2002), pp. 163-190.
13. 「中央アジア不安定化の予測はなぜはずれるか:「テロ」問題の背後にある「国家」の問題」『情況』2002年3月号、61〜79頁。
14. “Why Are Social Protest Movements Weak in Central Asia? Relations between the State and People in the Era of Nation-Building and Globalization,” in Sakai Keiko, ed., Social Protests and Nation-Building in the Middle East and Central Asia (Chiba: Institute of Developing Economies, March 2003), pp. 47-56.
15. “Japanese Policy in Relation to Kazakhstan: Is There a ‘Strategy’?” in Robert Legvold, ed., Thinking Strategically: The Major Powers, Kazakhstan, and the Central Asian Nexus (Cambridge, MA: American Academy of Arts and Sciences, April 2003), pp. 165-186.(編集上の瑕疵があるため、できるだけ下記20[ロシア語版]をお読みください)
16. “A Strategic Alliance between Kazakh Intellectuals and Russian Administrators: Imagined Communities in Dala Walayatining Gazeti (1888-1902),” in Hayashi Tadayuki, ed., The Construction and Deconstruction of National Histories in Slavic Eurasia (Sapporo: Slavic Research Center, December 2003), pp. 237-259.
17. “Ot ‘bulgarizma’ cherez ‘marrizm’ k natsionalisticheskim mifam: diskursy o tatarskom, chuvashskom i bashkirskom etnogeneze,” in Matsuzato Kimitaka, ed., Novaia volna v izuchenii etnopoliticheskoi istorii Volgo-Ural'skogo regiona: Sbornik statei (Sapporo: Slavic Research Center, December 2003), pp. 16-51.(上記12のロシア語版)
18. “Research Trends in the Former Soviet Central Asian Countries,” in Stephane A. Dudoignon and Komatsu Hisao, eds., Research Trends in Modern Central Eurasian Studies (18th-20th Centuries): A Selective and Critical Bibliography of Works Published between 1985 and 2000, Part 1 (Tokyo: Toyo Bunko, 2003), pp. 48-68.
19. “ ‘Devotion to the People’ and
Paternalistic Authoritarianism among Qazaq Intellectuals, from the
Mid-Nineteenth Century to 1917,” in Stephane A. Dudoignon, ed., Devout Societies vs. Impious States?
Transmitting Islamic Learning in Russia, Central Asia and China, through the
Twentieth Century (Berlin: Klaus Schwarz Verlag, March 2004), pp. 19-27.
20. “Politika Iaponii v otnoshenii Kazakhstana: Est' li ‘strategiia’?” in Robert Legvold, ed., Strategicheskie perspektivy: vedushchie derzhavy, Kazakhstan i tsentral'noaziatskii uzel (Cambridge, MA: American Academy of Arts and Sciences, March 2004), pp. 197-224.(上記15の改訂ロシア語版)
21. “Vzgliady tsarskikh generalov na kochevnikov i ikh voinstvennost' (Po povodu neosushchestvlennogo plana o sformirovanii konnoi militsii v Turkestane),” in Urbanizatsiia i nomadizm v Tsentral'noi Azii: istoriia i problemy (Almaty: Daik-Press, 2004), pp. 194-209.
22. 「旧ソ連ムスリム地域における「民族史」の創造:その特殊性・近代性・普遍性」酒井啓子・臼杵陽編『イスラーム地域の国家とナショナリズム(イスラーム地域研究叢書D)』東京大学出版会、2005年2月、55〜78頁。
23. 「「個別主義の帝国」ロシアの中央アジア政策:正教化と兵役の問題を中心に」『スラヴ研究』53号、2006年6月、27〜59頁。
24. 「クルグズスタン(キルギス)の革命:エリートの離合集散と社会ネットワークの動員」『「民主化革命」とは何だったのか:グルジア、ウクライナ、クルグズスタン』北海道大学スラブ研究センター、2006年8月、41〜77頁。
25. [前田弘毅・藤森信吉と共著]「グルジア・ウクライナ・クルグズスタン三国「革命」の比較」同上書、79〜85頁。
論説・研究ノート |
1. 「研究案内:中央アジア(近現代)」三浦徹・東長靖・黒木英充編『講座イスラーム世界別巻:イスラーム研究ハンドブック』栄光教育文化研究所、1995年10月、154〜159頁。
2. 「カザフスタンの歴史と現在:複合文明社会の苦悩」『北海道大学スラブ研究センター公開講座:中央アジアの世界』北海道開発問題研究調査会、1996年10月、66〜85頁。
3. 「中央アジアから見たロシア文化」『北海道大学スラブ研究センター公開講座:ロシア文化の新しい世界』北海道開発問題研究調査会、1997年10月、38〜53頁。
4. 「カザフスタンにおける歴史・人文社会科学研究の動向」『地域と地域統合の歴史認識(その1):ヴォルガ・ウラル・カザフスタン』北海道大学スラブ研究センター、1997年12月、25〜41頁。
5. 「中央アジア諸国の動向」ユーラシア研究所編『情報総覧:現代のロシア』大空社、1998年2月、497〜502頁。
6. 「地域構造の長期変動と文明史:中央アジアを中心に」『スラブ・ユーラシアの変動:自存と共存の条件 平成9年度重点領域研究公開シンポジウム(1998年1月29〜30日)報告集』北海道大学スラブ研究センター、1998年3月、27〜34頁。
7. 「中央アジア現状分析の基本的視座:日本の中央アジア研究への提言」『中央アジアの社会変容に関する総合的研究』東北大学学際科学研究センター、1998年7月、177〜205頁。
8. “Kul'turnaia i politicheskaia deiatel'nost' intelligentsii v kontekste stanovleniia kazakhskoi gosudarstvennosti (seredina XIX?nachalo XX v.),” in Qazaq memlekettigining qaliptasu kezengderi men tarikhi taghdirlari: Khaliqaraliq ghilimi-teoriyaliq Marghulan oqulari konferentsiyaning ghilimi jinaghi , (Zhezkazgan: Jezqazghan universiteti, 1998), pp. 14-20.
9. 「イスラームはムスリムを連帯させるのか離間するのか:中央アジア国際関係とイスラーム運動」『21世紀の国際社会とイスラーム世界』日本国際問題研究所、2000年3月、106〜122頁。
10. 「中央アジアの政情とイスラム過激派」『世界週報』2000年10月3日号、10〜13頁(「@再び現れたゲリラとタジク反対派連合の関係」);10月10日号、26〜29頁(「Aゲリラ問題を取り巻く各国の権謀術数」);10月17日号、26〜29頁(「B権威主義体制とイスラム運動の力比べ」)。(雑誌掲載版には編集上の瑕疵があるため、ウェブ版をご覧ください)
11. 「中央アジアの地域構造と国際関係の変動」下斗米伸夫編『ロシア変動の構図:エリツィンからプーチンへ』法政大学出版局、2001年5月、142〜154頁。
12. 「歴史学、民族、中央ユーラシア:今後の研究のための問題提起」『東欧・中央ユーラシアの近代とネイション 1』北海道大学スラブ研究センター、2001年5月、1〜13頁。
13. 「中央アジア草原知識人・英雄群像」『しゃりばり』(連載):
「第1回 遊牧民の「知」と武勇」2001年6月号、45〜48頁;
「第2回 アブルハイル・ハン:臣従の誓いと覇者の野望」2001年7月号、44〜47頁;
「第3回 アブライ・ハン:二大国のはざまでの辣腕外交」2001年8月号、46〜49頁;
「第4回 ケネサル:植民地化への最後の抵抗」2001年12月号、50〜53頁;
「第5回 チョカン・ワリハノフ:夭折した大学者」2002年1月号、52〜55頁;
「第6回 イブラヒム・アルトゥンサリン:近代教育の父」2002年2月号、38〜41頁;
「第7回 アバイ・クナンバエフ:詩人の絶望と希望」2002年3月号、44〜47頁;
「第8回 憂愁と信仰の詩人たち:「悲しみの時代」からシャカリムまで」2002年4月号、44〜47頁;
「第9回 アリハン・ボケイハン:自治運動指導者の栄光と悲劇」2002年5月号、46〜49頁;
「第10回 アフメド・バイトゥルスノフ:言語と社会の改革者」2002年6月号、44〜47頁;
「第11回 ミルヤクブ・ドゥラトフ:民族に身を捧げた知識人」2002年7月号、40〜43頁;
「第12回 マグジャン・ジュマバエフ:詩作と思想の実験」2002年8月号、40〜43頁;
「第13回 草原を統治したロシア人たち:コルパコフスキーとトロイニツキー」2004年1月号、28〜31頁;
「第14回 1916年反乱の英雄たち:アマンゲルディ・イマノフとその周辺」2004年2月号、28〜31頁;
「第15回 ムスタファ・チョカイ:流浪の自治・独立運動家」2004年3月号、26〜29頁;
「第16回 トゥラル・ルスクロフ:若き革命家の苦闘」2004年4月号、40〜43頁;
「第17回 アウエゾフとサトバエフ:困難な時代を生き抜いた作家と学者」2004年5月号、36〜39頁;
「第18回 エルムハン・ベクマハノフ:第二次世界大戦と歴史家」2004年6月号、36〜39頁;
「第19回 ディンムハメド・コナエフ:安定と「停滞」の時代の指導者」2004年7月号、38〜41頁;
「第20回 ヌルスルタン・ナザルバエフ:初代大統領の光と影」2004年9月号、32〜35頁。
14. “Mirovozzrenie kazakhskikh intelligentov v nachale XX v.: O knige Mir-Iakuba Dulatova <Prosnis', kazakh!>,” in Mirjaqip Dulat?li, Bes tomdiq shigharmalar jinaghi , vol. 5 (Almaty: Mektep, 2004), pp. 380-387.(1992年執筆の修士論文露語要約がドゥラトフ著作集に資料として収録されたもの)
15. 「クルグズスタンの「革命」とカザフスタンの「安定」:15年の政治・社会変動の結果を分けたのは何か」『ユーラシア研究』35号、2006年11月、3〜8頁。
書評 |
1. 「批評と紹介 イリヤス・コズバエフ著『カザフスタン史学史 歴史の教訓』」『東洋学報』75巻1・2号、1993年10月、168〜175頁。(より詳しいヴァージョンは、菅原純・新免康編『Gulbagh』現代ウイグル語研究会、1992年7月、220〜232頁)
2. 「小松久男『革命の中央アジア あるジャディードの肖像(中東イスラム世界7)』」『ロシア史研究』59号、1996年9月、132〜135頁。
3. 「高倉浩樹著『社会主義の民族誌:シベリア・トナカイ飼育の風景』」『週刊読書人』2344号、2000年7月14日、4頁。
解説・小論など |
1. 「歴史学の課題とアジア、ロシア:中央アジア研究の入口に立って」『地理』34巻6号、1989年6月、100〜107頁。
2. 「フィールドワークとしての留学」『日本ロシア文学会関東支部報』No. 7、1991年5月、2〜3頁。
3. [小松久男と共著]「中央アジア」『別冊宝島153号:世界の読み方が変わる本』JICC出版局、1992年4月、108〜119、123〜125頁。
4. 「タジキスタン:その歴史と文化」『少年、機関車に乗る』(映画カタログ)ユーロスペース、1993年7月、16〜17頁。
5. 「20世紀初頭のカザフ知識人:その世界観と文学活動」『日本ロシア文学会関東支部報』No. 11、1993年9月、6〜7頁。
6. 「中央アジアについての基礎知識Q&A」『国際交流基金中央アジア映画祭』(カタログ)国際交流基金、1994年11月、5〜10頁。
7. “Nuzhen li Kazakhstanu avtoritarizm?” Kazakhstansko-Rossiiskaia gazeta , no. 11 (May 1995), p. 2.
8. “Kazakhskaia intelligentsiia i kyrgyzy v nachale XX veka,” in Epos <Manas> i epicheskoe nasledie narodov mira (Bishkek: Kyrgyzstan, August 1995), pp. 158-159.
9. 「日本のロシア研究はどこへ行くのか?:東大シンポジウム傍聴記」『スラブ研究センターニュース』67号、1996年10月、17〜19頁。
10. 「言語がもたらす中央アジア社会の統合と分裂」『アジ研ワールド・トレンド』19号、1997年1月、20〜21頁。
11. 「ある学者政治家の肖像:ナガシュバイ・シャイケノフ元カザフスタン副首相」『スラブ研究センターニュース』72号、1998年1月、15〜19頁。
12. 「黄金のステップは再び輝くか:中央アジア・カザフ草原地域の生存戦略と都市」『しゃりばり』1998年4月号、19〜22頁。
13. 「中央アジア・コーカサス地方の調査研究のあり方について」『中央アジア・コーカサス地方に関する調査研究』日本国際問題研究所、1998年3月、1〜4頁。
14. 「中央アジア諸国の現状を見る基本的視角」同上書、5〜18頁。
15. 「秋野氏ほか射殺事件と最近のタジキスタン情勢」『中東研究』441号、1998年8月、17頁。
16. 「中央アジア「シルクロード鉄道」の夢」『しゃりばり』1998年11月号、15〜16頁。
17. 「中央アジア:かげりの見えてきたカスピ海ブーム」『中東研究』447号、1999年2月、16頁。
18. 「タジキスタン民主化セミナーを終えて」『スラブ研究センターニュース』77号、1999年4月、14〜19頁。
19. 「カザフスタン:ナザルバエフ大統領の再選」『中東研究』450号、1999年5月、19頁。
20. 「ウズベキスタン:タシュケント爆弾テロ事件の余波」『中東研究』453号、1999年8月、24頁。
21. “Problemy gosudarstvennosti v kazakhskikh natsional'nykh dvizheniiakh vo vremia pervoi mirovoi i grazhdanskoi voin: vosstanie 1916 goda i dvizhenie <Alash>,” in Gosudarstvo i obshchestvo v stranakh postsovetskogo Vostoka: istoriia, sovremennost', perspektivy (Almaty: Daik-Press, September 1999), pp. 33-36.
22. 「中央アジア:日本人人質事件とウズベキスタンの反イスラーム主義政策」『中東研究』456号、1999年11月、21頁。
23. 「『ルナ・パパ』とタジキスタンの現在」『Cine Switch』82号、2000年7月、14〜15頁。
24. 「中央アジアをめぐる勢力図の変化と「上海フォーラム」」『中東研究』465号、2000年8月、18頁。
25. 「イスラーム原理主義は中央アジアを席巻するか」『しゃりばり』2000年12月号、33〜38頁。
26. 「中央アジア:ゲリラの再来とウズベキスタン外交の変化」『中東研究』468号、2000年11月、16頁。
27. 「ゲリラ問題に翻弄され続けるタジキスタン」『中東研究』471号、2001年2月、13頁。
28. 「知られざるタジキスタン」『スラブ研究センターニュース』85号、2001年4月、10〜14頁。
29. 「中央ユーラシアの「民族」問題と「民族史」の創造:日本の歴史教科書問題との関連で」『しゃりばり』2001年11月号、43〜47頁。
30. 「中央アジア・ロシアのイスラーム:国家統制と「民族化」、そして一部の過激化」『文藝別冊 だれにでもわかるイスラーム(入門編)』河出書房新社、2001年12月、178〜182頁。
31. 「中央アジアにおける近代の民族意識と現代のイスラーム運動」新免康編『中央アジアにおける共属意識とイスラムに関する歴史的研究』(科学研究費補助金研究成果報告書)2002年3月、267〜274頁。
32. 「ウズベキスタン議会選挙監視体験記」『スラブ研究センターニュース』101号、2005年5月、10〜15頁。
33. 「第二ラウンドに入った中央ユーラシアの変動:クルグズスタン(キルギス)・ウズベキスタン情勢によせて」『月刊百科』513号、2005年7月、2〜5頁。
34. 「第2ラウンドを迎えたCIS諸国の政治変動:「革命」の誘因と阻害要因」『国際問題』544号、2005年7月、42〜46頁。
35. 「ヒズブッタフリール(解放党)メンバーとの出会い」『スラブ研究センターニュース』104号、2006年2月、13〜15頁。
36. 「中央アジアにおける政治文化の民主化と地域機構の役割」『NIRA政策研究』19巻3号、2006年3月、77〜80頁。
37. 「中央アジアとコーカサス:近くて遠い隣人?」『しゃりばり』2006年11月号、39〜42頁。
38. 「第一次世界大戦期ロシアの『異族人』の動員(1916年)」「全ロシア・ムスリム大会の決議(1917年5月)」「ソヴェト・ロシアとイスラーム(1920年代)」「カザフ人の強制定住化(1930年代前半)」歴史学研究会編『世界史史料 第10巻 20世紀の世界 I ふたつの世界大戦』岩波書店、2006年12月、36〜38、51〜53、122〜124、292〜294頁。
事典項目 |
1. 「カザフスタン」「キルギスタン」「カザフ(人)」「キルギス(人)」「アラシュ・オルダ」「遊牧民定住化」「中央アジア・ロシア人」「中央アジア・ドイツ人」「アルマ・アタ事件」「セミパラチンスク核実験場」「ルスクロフ、トゥラル」「クナンバエフ、アバイ」「ドゥラトフ、ミル・ヤクブ」「ナザルバエフ、ヌルスルタン」「スレイメノフ、オルジャス」梅棹忠夫監修・松原正毅編集代表『世界民族問題事典』平凡社、1995年9月。
2. 「中央アジア」『マルチメディア百科事典:エンカルタ98』マイクロソフト、1997年11月(CD-ROM)。
3. 「カザフ人」「キルギス人」『マイクロソフト エンカルタ百科事典99』マイクロソフト、1998年11月(CD-ROM)。
4. 「ウイグル(人)(旧ソ連の)」「カザフ(人)」「コサック」「小ジュズ」「大ジュズ」「中ジュズ」「ドイツ(人)(中央アジアの)」「ドゥンガン」「ポーランド人(カザフスタンの)」「ロシア人(中央アジアの)」「カザフスタン」綾部恒雄監修『世界民族事典』弘文堂、2000年7月。
5. 「ウズベキスタン」「カザフスタン」「タジキスタン」平野健一郎監修『対日関係を知る事典』平凡社、2001年2月。
6. 「アイトマトフ」「アウエゾフ」「アバイ」「アラシュ・オルダ」「カザフ」「カザフスタン」「カザフ・ハーン国」「クルグズ」「クルグズスタン」「1916年反乱」「ドゥラトフ」「バシュコルト人」「ルスクロフ」「ワリハノフ」大塚和夫、小杉泰、小松久男、東長靖、羽田正、山内昌之編『岩波イスラーム辞典』岩波書店、2002年2月。
7. 「カザフスタン(増補)」「キルギスタン(増補)」梅棹忠夫監修・松原正毅編集代表『新訂増補 世界民族問題事典』平凡社、2002年11月。
8. 「アカエフ」「コナエフ」「セミパラチンスク核実験場」川端香男里ほか監修『新版 ロシアを知る事典』平凡社、2004年1月。
9. 「アフガニスタン」「アフガン人」「アフガン戦争」「アフガン紛争」「ウズベキスタン共和国」「ウズベク・ソヴィエト社会主義共和国」「カザフ人」「カザフスタン」「カザフスタン共和国」「カザフ・ソヴィエト社会主義共和国」「カーブル」「クルグズ共和国」「クルグズスタン」「クルグズ・ソヴィエト社会主義共和国」「タジキスタン」「タジキスタン共和国」「タジク人」「タジク・ソヴィエト社会主義共和国」「トゥルクメニスタン(2)」「トゥルクメン・ソヴィエト社会主義共和国」世界史小辞典編集委員会編『山川
世界史小辞典(改訂新版)』山川出版社、2004年1月。(2007年3月発行の第2刷で再訂)
10. “Kazakstan,” in
The Encyclopaedia of Islam
, Supplement Volume, Fascicle 7-8 (Leiden: Brill, 2004), pp. 518-520.
翻訳 |
1. 「カザフ人」「他のムスリム諸民族」マイノリティ・ライツ・グループ編『世界のマイノリティ事典』明石書店、1996年3月、459〜463、472〜476頁。
2. 山内昌之編訳『史料:スルタンガリエフの夢と現実』東京大学出版会、1998年3月、163〜165、199、215〜233、299〜308頁。
座談会・パネルディスカッション |
1. [木戸蓊・中村裕・中井和夫・月村太郎と]「準共通論題パネルディスカッション:ロシア・東欧の民族問題」『ロシア・東欧学会年報』22号(1993年版)、1994年6月、89〜105頁。
2. [清水学・木村英亮・小松久男・帯谷知可・岡奈津子と]「中央アジアを読み解く」『アジ研ワールド・トレンド』19号、1997年1月、2〜15頁。
3. [河東哲夫・野田順子・湯浅剛と]「中央アジアの最新情勢」岩下明裕編『ユーラシア国境政治:ロシア・中国・中央アジア』北海道大学スラブ研究センター、2005年7月、1〜24頁。
序文 |
1. “Preface,” in Mustafa Chokaev, Otryvki iz vospominanii o 1917 g , (Tokyo: Islamic Area Studies Project; Moscow: Nauchnyi sovet po istorii sotsial'nykh reform, dvizhenii i revoliutsii RAN, April 2001), p. iii.
2. “K chitateliam,” in Stanislav Lakoba, Abkhaziia ? de-fakto ili Gruziia de-iure? O politike Rossii v Abkhazii v postsovetskii period, 1991-2000 gg. (Sapporo: Slavic Research Center, July 2001), pp. iii-v.
3. “Predislovie,” in Stanislav Lakoba, Abkhaziia posle dvukh imperii. XIX-XXI vv.: Ocherki (Sapporo: Slavic Research Center, December 2004), pp. 4-5.