Name TONAI Yuzuru
氏  名 兎内 勇津流
所  属
スラブ研究センター
職  名
准教授
学  位
修士
現 在の専門
ロ シア中世史、図書館情報
●年別業績
2015年
2014年
2013年
2012年

2011年
2010年
2009年
2008年
2007年
2006年
2005年
2004年
2003年
2002年
2001年
2000年
1999年
1998年
1997年
1996年

2015年業績
 1. 学術論文
▼ Yuzuru TONAI Soviet Rule in South Sakhalin and Japanese Society, 1945-49. Paichadze, S., Seaton, P. (eds.) “Voices from the Shifting Russo-Japanese Border Karafuto / Sakhalin”. London : Routledge, 2015. p. 80-100.(査読無)
2. その他業績(論文形式)
(4)翻訳 ▼(訳) 第10章ダツィシェン、グリシャチョフ「ロシア東部における干渉への日本の参加(一九一七-二二年)」『日ロ関係史: パラレルヒストリーの挑戦』東京大学出版会 (2015) p.193-209  ▼ レムニョフ, アナトーリー「19世紀のシベリアにおける大学問題」『環オホーツクの環境と歴史』第4号 (2015) p. 3-21
3. 著書 
▼(共編)『環オホーツクの環境と歴史』 第4号(2015) サッポロ堂書店,  106p
5. 学会報告・学術講演 
▼「「スチェファン・ヤヴォルスキーとフェオファン・プロコポーヴィチ」に見るユーリー・サマーリンのキリスト教観」「プラトンとロシア」研究会における報告(北大スラブ・ユーラシア研究センター 2015年3月6日)  ▼「スラブ派と19世紀ドイツ神学」日本ロシア文学会北海道支部研究発表会における発表 (北海道大学人文社会科学総合教育研究棟, 2015年7月11日)

2014年業績
 1.学術論文
▼「モスクワ府主教プラトン・レフシン『ロシア教会史』(1805年)の動乱(スムータ)時代叙述に見る歴史観について」中近世ロシア研究会編『中近世ロシア研究論文集』2014年3月 p. 118-138 (査読無)
 2. その他業績(論文形式)
(3)書評 ▼ 菅真城『大学アーカイブズの世界』大阪大学出版会, 2013 『日本図書館情報学会誌』第60巻3号 (2014) p. 125-126.
5. 学会報告・学術講演 
▼ 「多文化共生における図書館の役割」「国際シンポジウム 北海道における多文化共生 : その理念と実践」における発表 (2014年3月1日、北海道大学情報教育館)

2013年業績
 1. 学術論文
▼「データベースによる「トルキスタン集成」の構成分析」『CIAS Discussion paper』No. 34 (2013) p. 13-18. (査読無)
 2. その他業績(論文形式)
(4) 翻訳 ▼ シシキン, ヴラジーミル・イヴァノヴィチ「軍事独裁への途上のコルチャーク提督 1918年9月19日~同年11月18日」『環オホーツクの環境と歴史』第3号 (2013) p.69-101.
3. 著書
▼(共編)『環オホーツクの環境と歴史』 第3号(2013) サッポロ堂書店, 2013. 101p
5. 学会報告・学術講演 
▼「南サハリンにおけるD.N. クリュコフの行政と日本人社会」「ユーラシアにおける移民と帰国者 国際シンポジウム」における発表 (2013年2月11日、北海道大学情報教育館、札幌) 兎内勇津流「19世紀のサハリン」東洋文庫企画展記念講座「もっと知ろう、もっと北の国Ⅲ:北海道とサハリン」における講演 (2013年2月17日、東洋文庫、東京)  ▼「ヨーロッパ史の文脈から見たアレクサンドル1世期ロシアの宗教政策」「プラトンとロシア」研究会における発表 (2013年3月8日、神戸市外国語大学、神戸)  ▼「スラブ研究センターが所蔵する北樺太関係画像資料 - どのように読み解くか」合同ワークショップ「非文字資料研究の理論構築に向けての事例検討 I」における発表 (2013年6月30日、北海道大学人文・社会科学総合教育研究棟)  ▼「アレクサンドル一世期ロシアの宗教政策とフィラレート(ドロズドフ)」 日本ロシア文学会北海道支部研究発表会における発表 (札幌大学, 2013年7月13日)  ▼ 「フィラレート(ドロズドフ)とツァーリたち」「プラトンとロシア」研究会における発表 (2013年9月11日、北海道大学スラブ研究センター)

2012年業績
 2. その他業績(論文形式)

(3)書評 ▼「Вышневский, Н.В. Сахалин и Курильские острова в годы Второй мировой войны: краткий энциклопедический справочник. Изд. 2-е, доп., Южно-Сахалинск, 2010.」(新刊紹介)『ロシア史研究』第90号 (2012) p. 147.
(4)翻訳 ▼ ピウスツキ, ブロニスワフ「サハリン島における個々のアイヌ村についてのいくつかの資料」『環オホーツクの環境と歴史』第2号 (2012) p. 75-98.

3. 著書
▼(共編)『環オホーツクの環境と歴史』 第2号(2012) サッポロ堂書店, 2012. 101p
5. 学会報告・学術講演 
「О библиотеке Центра славянских исследований Хоккайдского универстета」(口頭報告) (2012年9月4日, Дальневосточная государственная научная библиотека, ハバロフスク)  ▼「フィラレート(ドロズドフ)の神学的立場について」「プラトンとロシア」研究会における発表 (2012年2月28日、北海道大学スラブ研究センター、札幌)  ▼「『トルキスタン集成』インデクスの分析からわかること」『トルキスタン集成』のデータベース化とその現代的活用の諸相20011年度第3回研究会における発表  (2012年1月30日, 京都大学地域研究統合情報センター, 京都)


2011年業績
 2. その他業績(論文形式)
(3)書評 ▼(新刊紹介)北海道を中心とした日本全図 札 幌中心正距方位図法600 万分の1『地図中心』460:41 
3. 著書
 ▼(編)『地図情報共有化に向けての課題』 (グローバルCOE プログラム「境界研究の拠点形成:スラブ・ユーラシアと世界」特別報告書)61(スラブ研究センター) 
5. 学会報告・学術講演 
▼アレクサンドル1世時代のフィラレートとその周辺,「 プ ラトンとロシア」研究会, スラブ研究センター(2011.3.1)


2010年業績
 2. その他業績(論文形式)
(1)総説・解説・評 論等 ▼専門図書館としての?北海道大学スラブ研究センター図書室『専門図書館』244:34-44 ▼ロシアの公共図書館の現状とその発展構想『カレン ト・アウェアネス』303:14-16 ▼アメリカ図書館協会と「図書館文化」『北の図書館』15:2-4  (5)その他 ▼アトスにおけるロシア人に関する最近の研究から, 「プラトンとロシア」研究会, スラブ研究センター(2010.2.28) ▼「トルケスタン集成」の提供と索引について, 共同研究「『トルキスタン集成』のデータベース化とその現代的活用の諸相」研究会, 京都大学地域研究統合情報センター(2010.8.4)


2009年業績
 2. その他業績(論文形式)
(1)総説・解説・評 論等 ▼イワン・マホフ「ロシヤのいろは」をめぐって『はこだて外国人居留地研究会会報』6:10-14  (5)その他 ▼(データベース)
帝政 期ロシアの地図 帳(2009 年5 月公開開始) 
 5. 学会報告・学術講演
▼近代極東露領歴史地 図データベース作成の試み, 科研費基盤研究(A)「アフロ・アジアの多元的情報資源の共有化を通じた地域研究の新たな展開」2008 年度第4 回研究会・HGIS 研究会合同研究会, 京都大学地域研究統合情報センター(2009.2.23) ▼イワン・マホフ「ロシヤのいろは」をめぐって, 日本図書館文化史研究会2008 年度第3 回研究会(「はこだて外国人居留地研究会」と共催), 函館市中央図書館(2009.3.20)


2008年業績
1. 学術論文
▼アレクサンド ル1世期のロシア正教教育改革とプラトン『プラト ンとロシアⅢ』[21世紀COEプログラム「スラブ・ユーラシア学の構築」研究報告集25]1-16, スラブ研究センター)
 2. その他業績(論文形式)
 (1)総説・解説・ 評論等
▼北海道大学スラブ研究センター日露戦争捕虜収容所絵葉書帖(特集・戦争とメディア、そして生活 第二部 図画像コレクションの紹介)『アジア遊学』[勉 誠出版]111:166-168
О букваре, изданном в Хакодате И. Маховым в 1861 году (Региональное книговедение: Сибирь и Дальний Восток, Новосибирск, 550–557, ГПНТБ СО РАН)
 5. 学会報告・学術講演
▼島田元太郎文書につ いて, 函館日ロ交流史研究会, 函館(2008.4.20)
▼北海道大学の所蔵する日露関係史料, 科研費基盤研究(A)「17-20世紀の東アジアにおける「外国人」の法的地位」(代表:貴志俊彦, 神奈川大学)による研究会「東アジア近代史における日本とロシア」, ロシア科学アカデミー極東支部極東諸民族歴史・考古・民族学研究所, ウラジオストク(2008.7.29)


2007年業績
1. 学術論文
 ▼ 16-17 世紀ロシア人の書籍観についての覚書 : スラブ語訳聖書テキストの形成をてがかりとして(『近世ロシアにおける法文典の史料学的ならびに文献学的研究』[平成16-18 年度科学研究費補助金(基盤研究B-1)研究成果報告書]261-268) 
 2. その他業績(論文形式)
 (1)総説・解説・ 評論等 ▼(原正一郎、加藤さつき、上田誠治、結城憲司、後藤敏芳と共著)地域研究コンソーシアム情報資源共有化研究会第2 回海外調査報告『大学図書館研究』80:92-101 ▼北海道大学附属図書館およびスラブ研究センター図書室のロシア地図コレクション『アジ研ワールド トレンド』138:8-10  (3)書評 ▼(新刊紹介)Э.В. Летенков. Губернские, областные, войсковые, епархиальные ведомости, 1838-1917. СПб. : Изд-во Санкт-Петербургского ун-та, 2005『ロシア史研究』81:53  ▼(新刊紹介)Е.А. Правилова. Финансы империи : деньги и власть в политике России на национальных окраинах, 1801-1917. Москва : Новое изд-во, 2006『ロシア史研究』81:54 (4)翻訳 ▼(訳編)サハリン郷土誌ビュレティン総目次 (3) 2000-2005『北海道・東北史研究』4:61-79 ▼アレクサンドル・ヴァシレフスキー「オホーツク文化の逆説 : 大いなる伝説との別れ」『北海道・東北史研究』4:86-97


2006年業績
3. その他の業績
  (2)新刊紹介  ▼Ю.Е. Кондаков, Государство и православная церковь в России: эволюция отношений в первой половине XIX века (Санкт-Петербург, 2003); Сводный каталог сибирской и дальневосточной кники 1790-1917 гг. в трех томах (Новосибирск: ГПНТБ СО РАН, 2004-2005)『ロシア史研究』79:80, 81 (2006) 
4. 学会報告
  (2)共通論題  ▼図書館からの共有化案, 科研プロジェクト「アフロ・アジアの多元的情報資源の共有化を通じた地域研究の新たな展開」(基盤研究(A)H18-20) 第5回研究会 (2006.12.22-23)


2005 年業績●
2.学術論文 
  (1)単著  ▼NII総合目録データベースにおける著者名典拠ファイルの形成過程『大学図書館研究』73:1-14 (2005.3) 
3.その他の業績
  (4)その他  ▼中国刊行ロシア語出版物目録稿 補遺 (1) 総合目録新出分『ロシアの中のアジア/アジアの中のロシア研究会通信』9:10-14 (2005.5)
 ▼中国刊行ロシア語出版物目録稿 補遺 (2) 東洋文庫篇『ロシアの中のアジア/アジアの中のロシア研究会通信』9:15-24 (2005.5)
 ▼中国刊行ロシア語出版物目録稿 補遺 (3) 早稲田大学図書館篇『ロシアの中のアジア/アジアの中のロシア研究会通信』10:12-20 (2005.9)
 ▼サハリン郷土誌ビュレティン総目次 (2) 1995-1999『北海道・東北史研究』2:74-93 (2005.12) 
4.学会報告
  (2)共通論題  ▼地域研究情報資源確保のために:ロシア・東欧関係資料の分布状況から考える, 地域研究コンソーシアム情報資源共有化・地域情報学合同研究会, 京都大学東南アジア研究所 (2005.12.5)


2004 年業績●
3.その他の業績 
  (4)その他  ▼中国刊行ロシア語出版物目録稿『ロシアの中のアジア/アジアの中のロシア研究会通信』2:9-27 (2004)
 ▼「レンセン・コレクション収載マイクロ資料目録 (1)」「同 (2)」「同 (3)」『ロシアの中のアジア/アジアの中のロシア研究会通信』4; 6; 7:11-24; 10-28;12-24 (2004)
 ▼サハリン郷土誌ビュレティン総目次 (1)『北海道東北史研究』1:72-87 (2004)
 ▼ロシア古地図めぐり『ネットピヌス』57 (2004)
 ▼(事典項目改訂および文献目録作成協力)「図書館」他の項目 (『新版 ロシアを知る事典』平凡社, 2004) 
4.学会報告
(3)シンポジ ウム ▼17世紀ロシアの出版文化, ウロジェニエとロシア社会研究会, 金沢 (2004.10.28)
 ▼読書の秋・講演会, 主催:札幌古書籍商組合 共催:北海道立文学館 (2004.9.23) パネリスト


2003 年業績●
2.学術論文
  (1)単著 ▼ ロシア聖書協会と聖書ロシア語訳事業:歴史的位置付けについての覚え書き『スラヴ研究』50:301- 315(2003.3) 
3.その他の業績
  (2)書評  ▼Кравецкий, А.Г., Плетнева, А.А. История черковнославянского в России, конеч XIX-XX в. Москва, 2001 (Studia philologica)『ロシア史研究』72:85(2003)
 ▼M.I.スルホフスキイ「17世紀以前のロシアの図書館」『大学図書館研究』69: 64-67(2003)
 (4)その他 ▼北海道大学スラブ研究センター図書室の所蔵資料とその利用(特集:続・21世紀における地域研究図書館の役割) 『アジ研ワールド・トレンド』90:35-36(2003.3)
4.学会報告
  (2)共通論題  ▼NII総合目録データベースにおける著者名典拠ファイルの形成過程、日本図書館情報学会第51回研究大会、つくば(2003.10.25-26)
  (4)シンポジウムのオーガナイザー ▼スラブ研究センター冬期国際シンポジウム展示『捕虜となったロシア人将兵』企画委員会代表(2003.1.28- 31)


2002 年 業績●
2.学術論文
  (1) 単著 ▼ Holdings of Books Related to Russia and Eastern Europe among Japanese Academic Libraries: An Analysis Based on the NII Union Catalog, Slavic & East European information resources, 3(4):3-17 (2002)
4.学会報告
  (4) 自由論題 ▼ スラブ研究センターにおけるハプスブルク史関連文献の収集, ハプスブルク史研究会, 札幌 (2002.7.22-23)


2001 年 業績●
4.学会報告等
  (2) 共通論題 ▼ 「NII 総合目録システムの現状と課題」 「NII 総合目録システムを利用したロシア東欧関係資料の所蔵状況分析」, 第 49 回日本図書館情報学会研究大会, 愛知淑徳大学, 愛知県長久手町 (2001.10.20-21)


2000年 業績●
2.学術論文
  (1) 単著 ▼メディアと図書館(丸山不二夫編著『情報メディア論』53-70,八千代出版,2000)
3.その他の業績
  (4) その他 ▼James R. Gibsonコレクションについて『楡陰』 107:14-16 (2000) 
4.学会報告等
  (3) シンポジウム ▼スラブ研究センター図書室の資料収集活動,2000年度日本図書館情報学会春季研究集会,同志社大学,京都(2000.5.20)


1999年 業績●
4.学会報告
  (4)自由論題  ▼学術情報センター総合目録システムの移行に際する文字の取り扱い,日本図書館情報学会1999年度研究大会,大阪 (1999.11.6-7)


1998年 業績●
3.その他の業績
  (4)その他  ▼「独露の戦利品図書問題のその後」『カエレントアウェアネス』、221:4-5(1998)
 ▼「図書館」『情報総覧現代のロシア』、477-478 (大空社)(1998)


1997年 業績
1.解説・紹介
 ▼資料紹 介 大 型コレクション「ロシア帝国および近隣諸国詳細図」について『楡陰』98(97.4)13-14
 ▼札幌からの便り(スラブ研究センターへのご案内)『む すびめ2000』21(97.10)18-20
 ▼ア メリカ西海岸の大学図書館を訪ねて『スラブ研究センターニュース』71(97.10)20-23


1996年 業績●
1.学会発表
 ▼「ネッ トワー ク時代の資源共有」(「第2回ロシア・東欧文献セミナー」、1996年10月26日、早稲田大学図書館)


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