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●地域研究次世代ワークショップ―「ディアスポラから世界を読む」―
日時: | 2007年3月24日(土)13:00-18:30 |
会場: | 東京麻布台セミナーハウス(大会議室) http://kenshu.e-joho.com/azabudai/map.html |
主催: |
地域研究コンソーシアムおよび京都大学地域研究統合情報センターとの共催、スラブ研究センター(後援) |
企画責任者: |
赤尾光春(スラブ研究センター学術研究員) |
概要: |
「ディアスポラ」とは元来、ある民族集団がもとの土地から離散することを指し、歴史的には主にユダヤ民族の離散経験について使われて
きた概念ですが、今日では、国民国家の枠組みでは捉えきれない人の移動とそれに伴う社会現象を「ディアスポラ」と呼ぶ機会が増えてきています。これに伴
い、ディアスポラをめぐる学際的な議論は近年、欧米圏では活発化の一途を辿っておりますが、日本国内では、依然として本格的な理論的考察の対象にはなって
いないように見受けられます。そこで本ワークショップ企画では、「ディアスポラ」概念の使用状況や使用に伴う諸問題も視野に入れつつ、歴史学、文化人類
学、カルチュラル・スタディーズ、政治哲学、社会思想史、そしてユダヤ、アルメニア、カリブ、「在日」、華僑、回族、沖縄・奄美という、研究地域も方法論
も多種多様な若手研究者らが、この概念の潜在的可能性をさらに押し広げる試みを敢行します。 第一セッション「ディアスポラと近代」は、ユダヤ人やアルメニア人に代表されるヨーロッパ(キリスト教世界)の「内なる他者」としてのディアスポラと、間 大西洋世界(trans-Atlantic world)における黒人奴隷制をはじめとする「ヨーロッパの他者」としてのディアスポラとを、「近代」という同一の位相において比較しつつ、ディアスポ ラの歴史的経験を多角的に検証し、理論化することを目指します。こうした試みによって、グローバル化時代における今日の多様なディアスポラのあり方に、歴 史的かつ理論的な展望を与えることが期待できるでしょう。 第二セッション「東アジアにおけるディアスポラ」では、われわれの位置する東アジアに舞台を移し、「在日」朝鮮人、華僑、回族、沖縄・奄美の人びとと いった、国民国家的な枠組みから周縁化されてきた人びとの文化的営みに焦点を当て、この地域に見られるディアスポラ的次元の多様性と特殊性を浮き彫りにし ます。さらに、第一セッションで提起されることになる「ディアスポラ」の概念化を東アジアの経験とつき合わせることで、現代世界に対して東アジアの経験の もつ固有性と普遍的意義を同時に探ってゆくことができるのではないかと考えます。 |
プログラム: | 【第一セッション:ディアスポラと西欧近代:13:00-15:30】 [報告者] ・ガルート(追放)からディアスポラ(離散)へ ―ユダヤ教超正統派における「帰還の目的論」とその禁忌― 赤尾光春(スラブ研究センター学術研究員) ・忠実な臣民から根無しの国民へ ―第一次大戦後のアルメニア社会の再編― 吉村貴之(東京外国語大学非常勤講師) ・<私>たちの経路 ―カリビアン・ディアスポラの自伝的文学をめぐって― 浜邦彦(東京外国語大学非常勤講師) ・近代的時空間の編制と「非国民」 早尾貴紀(東京経済大学非常勤講師) [コメンテーター] 臼杵陽(日本女子大学文学部教授) 鈴木慎一郎(信州大学全学教育機構助教授) 【第二セッション:東アジアにおけるディアスポラ:16:00-18:30】 [報告者] ・ディアスポラとしての在日は可能か ―詩的言語の読解から― 洪貴義(法政大学非常勤講師) ・韓国華僑の外なる「故郷」と内なる「祖国」 ―ディアスポラを考えるための一事例― 王恩美(一橋大学大学院博士課程) ・雲南回民起義による離散とその語られ方 ―ディアスポラ的離散とその後をめぐる一考察― 木村自(国立民族学博物館機関研究員) ・移動民にとっての都市文化と芸能空間 ―日本社会を例に― 本山謙二(学術振興会特別研究員(PD)) [コメンテーター] 金友子(立命館大学非常勤講師) 丸川哲史(明治大学政治経済学部助教授) [総合司会] 荒井幸康(スラブ研究センター学術研究員) |
対象: | 参加事由。入場無料。 |
問い合わせ先: | 赤尾光春 (Tel:011-706-2384, E-mail:roytek@slav.hokudai.ac.jp) |
備考: | 「ディアスポラから世界を読む」は、2006年度地域研究コンソーシアム「地域研究次世代ワークショップ」企画募集で採択されたもの
です。 |
●比較経済体制学会第47回全国大会
日 時: | 2007年6月2日(土)~3日(日) |
会 場: | 富山大学 五福キャンパス |
詳 細: | http://wwwsoc.nii.ac.jp/jaces/index.html |
連絡先: | 〒930-8555 富山市五福3190
Tel:076-445-6510 富山大学極東地域研究センター Fax:076-445-6520 |
●日本ナボコフ協会2007年大会
日 時: | 2007年6月9日(土) |
会 場: | 東京大学本郷キャンパス法文2号館3番大教室 |
詳 細: | http://vnjapan.org/main/news.html |
連絡先: | 事務局 中尾秀博 TEL 0426-74-3740 E-mail: nakao@tamacc.chuo-u.ac.jp |
●日本比較文学会第69回全国大会
日 時: | 2007年6月16日(土)-17日(日) |
会 場: | 北海道大学(人文・社会科学綜合教育研究棟(W棟)) |
詳 細: | http://wwwsoc.nii.ac.jp/jcla/katsudo/katsudo1.html |
連絡先: | 全国大会組織委員長 佐藤伸宏 E-mail: nobous@tohoku.ac.jp |
●21世紀COEプログラム「スラブ・ユーラシア学の構 築」、東京大学社会科学研究所比較体制転換研究会 共催
An Emerging Regional Power? -- Russia and Its Neighbors
日 時: | 2007年7月9日(月)15:30-18:00 |
会 場: | 東京大学 本郷キャンパス 赤門総合研究棟5階センター会議室 http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/map01_02_j.html http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_08_02_j.html |
プログラム: |
Session I:
Russia and Ukraine: Enigmas of Domestic Politics |
15:30-16:30 |
Jessica
ALLINA-PISANO "The Post-Soviet
Potemkin Village: Property Rights and Informal Institutions in Ukraine
and Russia " Yaroslav STARTSEV "Administrative reform in Russia: a transformation without change" |
Session
II: An Entangled Quadrilateral: Russia, the US,
Europe, and China |
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16:45-18:00 |
Vitaly
MERKUSHEV "American Influence on the
EU-Russia Energy Relations in Post-Soviet Space" Yajun SHI "Perceptions of Putin in China" Gediminas VITKUS " Reflection on 15 years of Lithuanian - Russian relations" |
連絡先: | 北海道大学スラブ研究センター「21世紀COE」事務室(216号室) Tel.:(011)706-4809 E-mail:ses-coe@slav.hokudai.ac.jp *当日は、セミナーの後に、懇親会も予定されています (懇親会に参加される方は、お手数ですが komorida@iss.u-tokyo.ac.jp 小森田までお知らせください)。 |
●「北海道と国内植民地」シンポジウム
日 時: | 2007年8月3日(金)-4日(土) |
会 場: | 小樽商科大学札
幌サテライト教室 〒060-0005 札幌市中央区北5条西5丁目 sapporo55ビル3階 TEL: 011-218-6377 |
プログラム: |
【1日目】 北方問題の歴
史と現状 日 時:2007年8月3日(金) 10時00分~17時00分 司 会:平野千果子、麓 慎一 |
午前の部(10:
00~12:30) 挨拶 江口 修(国際交流委員会委員長) 報告 西川長夫 「グローバル化と国内植民地について」(立命館大学) 今西 一 「北海道史の新しい見方」(小樽商科大学) 大島 稔 「北方民族研究の現状と課題」(小樽商科大学) 討論及び質疑応答 午後の部(13:30~17:00) 報告 竹野 学 「植民地樺太移民史の再検討」(札幌医学大学) 三浦泰之 「近世・近代の北海道における芸能興行をめぐる諸問題」(北海道開拓記念館) 田村将人 「20世紀前半期の樺太アイヌの〈近代化〉」(北海道開拓記念館) 討論及び質疑応答 |
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【2日目】 帝国と移民問
題 日 時:2007年8月4日(土) 10時00分~17時00分 司 会:高橋秀寿、今西 一 |
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午前の部(10:
00~12:30) 報告 長谷川貴彦 「イギリス帝国史研究の新潮流」(北海道大学) 平野千果子 「アルジェリアのユダヤ人」(武蔵大学) 討論及び質疑応答 午後の部(13:30~17:00) 報告 千葉芳広 「アメリカ統治下におけるフィリピンの中国人移民」(北海道大学院生) 宮下敬志 「19世紀末米国東部の先住民寄宿学校における「文明化」教育――ハワイ、フィリピン、アイヌ教育政策との関連性に注目しながら」(立命館大学) 李 姵蓉 「国内植民地としての台湾と台湾228事件」(立命館大学院生) 総括討論今西 一、高橋秀寿 懇親会 |
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連絡先: | 小樽商科大学東アジアシンポ準備会(代表:今西一)・植民地主義研究会 共催 |
●公開セミナー「ウズベキスタンにおける倒産制度・実務の現状と今後の課題―倒産法注釈書作成支援を通して―」
日 時: | 2007年9月3日(月)14:00~17:00 |
会 場: | 法務省法務総合研究所国際協力部「国際会議室」 (大阪市福島区福島1-1-60 大阪中之島合同庁舎2階) |
主 催: | 法務省法務総合研究所,独立行政法人国際協力機構(JICA) |
詳 細: | http://www.moj.go.jp/HOUSO/houso25.html |
連絡先: | 法務省法務総合研究所国際協力部
(担当:伊藤,尾世,小岩) TEL 06-4796-2154 FAX 06-4796-2157 E-mail: icdmoj@moj.go.jp |
●国際ワークショップ「日本のシルクロード外交」(スラブ研究センター共催)
International Workshop "JAPAN’S SILK ROAD DIPLOMACY: PAVING THE ROAD AHEAD"
日時: | 2007年9月22日(土)9:30-17:00 |
会場: | 東京大学(本郷)山上会館大会議室 http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_00_02_j.html |
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準備の都合上、参加される方はお名前・ご所属・ワークショップ出欠・懇親会出欠を、9月15日までに 嶋尾孔仁子<silkroad@post.nifty.jp> 宛お知らせください(懇親会費は、社会人5000円、学生2000円)。 |
Organizers: | The Central Asia-Caucasus Institute & Silk Road Studies
Program (Washington, D.C. / Stockholm) The Slavic Research Center, Hokkaido University (Sapporo) Islamic Area Studies Program, The University of Tokyo (Tokyo) |
Co-Chairs: |
HIROSE Tetsuya (Former Japanese Ambassador to Azerbaijan) Christopher LEN (CACI & SRSP) |
9:30-9:40 |
Opening speeches |
9:40-11:40 |
Session 1. Japan's New Role in Central Asia KAWATO Akio (Former Japanese Ambassador to Uzbekistan) Formulation of Japan’s Policy “Central Asia Plus Japan” Christopher LEN (CACI & SRSP) Japan’s Evolving Central Asian Policy YUASA Takeshi (The National Institute for Defense Studies, Japan) Japan’s Developing Initiative in Eurasia Discussant: TAMURA Keisuke (Ministry of Foreign Affairs of Japan) |
11:40-12:50 |
Lunch |
12:50-14:50 |
Session 2. Japan-Central Asian Relations in the Global and
Regional Contexts IWASHITA Akihiro (Hokkaido University / The Brookings Institution) SCO: Power Balance or Border Dynamics? Erica MARAT (CACI & SRSP) Japan’s Role in Kyrgyzstan’s Political and Economic Development since Independence UYAMA Tomohiko (Hokkaido University) Japan’s Diplomacy towards Central Asia in the Context of Japan’s Asian Diplomacy and Japan-US relations Discussant: Timur DADABAEV (Tsukuba University) |
15:00-16:30 |
Session 3. Economic Aspects of Japan-Central Asian Relations Niklas SWANSTRÖM (CACI & SRSP) Economic Integration As a Tool for Conflict Management and Confidence Building in Central Asia SHIMAO Kuniko (York St John University) The Political and Economic Relationships between Japan and West and Central Asian Countries with Reference to the Development of Energy and Natural Resources Discussant: SUGIMOTO Tadashi (Euro-Asian Research Institute) |
16:30-17:00 |
General Discussion |
17:30- |
Reception |
●ロシア語教育研究集会2007
日 時: | 2007年9月23日(日)14:00-17:00 |
会 場: | 大阪外国語大学 総合研究棟1階 マルチメディア教室(2) 交通アクセス: http://www.osaka-gaidai.ac.jp/koutuu.html キャンパスマップ: http://www.osaka-gaidai.ac.jp/map1.html |
報 告: | http://www.rokyoken.com/page/oshirase.htm(
左記ページの【ポスター】ボタン参照のこと) |
詳 細: | http://www.rokyoken.com/ |
連絡先: | ロシア語教育研究会事務局 木村 崇 (京都大学) tkimura@sgi.view21.net |
●札幌市立大学公開講座:世界の歴史的建造物から学ぶ札幌のまちづくりの在り方
日 時: | 2007年10月26日(金) 18:00~20:00 |
会 場: | 札幌市立大学サテライトキャンパス (札幌市中央区北3条西4丁目日本生命札幌ビル5階) |
詳 細: | http://www.scu.ac.jp/news/kouza/kouza_071026.pdf |
連絡先: | 公立大学法人札幌市立大学事務局経営企画課 地域連携担当(藤島) TEL:011-592-2346 / FAX:011-592-2369 / e-mail:koza@scu.ac.jp |
●2007年度日本国際政治学会研究大会
日 時: | 2007年10月26日~28日 |
会 場: | 福岡国際会議場 |
詳 細: | http://wwwsoc.nii.ac.jp/jair/index_j.html |
連絡先: | 東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻 古城佳子 〒153-8902 東京都目黒区駒場3-8-1 FAX 03-5454-4339 e-mail: kojo@waka.c.u-tokyo.ac.jp |
●日本ロシア文学会2007年度総会・研究発表会
日 時: | 2007年10月27日(土)-28日(日) |
会 場: | 千葉大学 |
詳 細: | http://wwwsoc.nii.ac.jp/robun/oshirase_index.html |
連絡先: | 日本ロシア文学会広報委員
会 |
●スラブ研究センター特別講演会
(北海道スラブ研究会共催)
急速な経済発展で注目を集める中央アジアの産油国、カザフスタンの現状について、
新任の駐日カザフスタン大使に講演していただきます。 皆様のふるっての参加をお待ちしています。 |
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演題(仮): | 「地域大国カザフスタンの改革と発展」(日本語) |
講師: | アクルベク・カマルディノフ氏(駐日カザフスタン共和国大使) |
日 時: | 2007年11月2日(金)午後6時~7時30分 |
会 場: | 北海道大学人文・社会科学総合教育研究棟(W
棟)W203室 |
問い合わせ先: | 宇山智彦 |
●平成19年度科研費研究合同ワークショップ
「ロシアにおける移民と労働市場:シベリアの事例」
日 時: | 2007年11月3日(土)10:00~16:00 |
会 場: | キャンパスプラザ京都(2階第三会議室) (JR京都駅ビル駐車場西側・京都中央郵便局西側) |
詳細および連絡先: | http://www3.u-toyama.ac.jp/cfes/horie/RFLM-J/WS.html |
●ロシア史研究会2007年度大会
日 時: | 2007年11月10日(土)-11日(日) |
会 場: | 早稲田大学 |
詳 細: | http://wwwsoc.nii.ac.jp/jssrh/ |
連絡先: | 事務局 |
●ロシア帝国論再考(スラブ研究センター・大阪大学との共催)
日時: | 2007年12月9日(日) 13:00-18:00 |
会場: | 大阪大学中ノ島センター会議室9階 http://www.onc.osaka-u.ac.jp |
13:00-14:30 |
セッション1 想像の共同体としてのロシア帝国 |
マイケル・ホダルコフスキー(シカゴ・ロヨラ大学、米国) 帝政ロシアにおけるアイデンティティの探求:北コーカサスの場合 リカルダ・ヴルピウス(ミュンヘン大学、ドイツ) 18世紀ロシア帝国の自画像 討論者:前川一郎(創価大学) 司会:秋田茂(大阪大学) |
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14:30-16:00 |
セッション2 帝国の辺境:作る、跨ぐ、出会う |
ロバート・クルーズ(スタンフォード大学、米国) ロシア帝国の国境:南コーカサス、中央アジア、西部諸県を中心に アナトリー・レムニョフ(オムスク大学、ロシア/SRC) 皇帝、大臣、総督:アジア・ロシアにとっての行政の三角形 討論者:橋本伸也(関西学院大学) 司会:竹中浩(大阪大学) |
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16:00-16:30 |
休憩 |
16:30-18:00 |
セッション3 宗教:帝国に対する内側と外側からの挑戦 |
ニコライ・ツィレンピロフ(ロシア科学アカデミーモンゴル・仏教・チベット学研究所/SRC) ロシア権力と仏教:1917年の革命期とソヴェト体制の確立期のシベリアにおける新しい制度化の形態 ドミトリー・パヴロフ(モスクワ無線・電子・自動制御工学大学、ロシア/SRC) 日露戦争期の「キリスト教問題」(1904-1905):日本は本当にキリスト教国家になるつもりだったのか 討論者:伊賀上菜穂(大阪大学) 司会:長縄宣博(SRC) |
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18:30-20:30 |
懇親会 中ノ島センター9階・交流サロン |
連絡先: | 長縄宣博(SRC) luch@slav.hokudai.ac.jp |
●京都外国語大学60周年記念国際ワークショップ
中央ユーラシアにおける帝国統治:編入と疎外(スラブ研究センター・京都外国語大学との共催)
日時: | 2007年12月10日(月)13:30-18:00 |
会場: | 京都外国語大学 国際交流会館4階会議室(No.941) |
プログラム: |
開会の辞:堀川徹(京都外国語大学) |
13:40-15:30 |
セッション1 トルキスタンとカザフ草原における帝国統治 |
サラヴァト・イスハコフ(ロシア科学アカデミーロシア史研究所) ロシア領トルキスタン:いくつかの研究課題 セルゲイ・アバシン(ロシア科学アカデミー民族学・人類学研究所) 将来ある民族サルト:ロシア領トルキスタンにおける民族学と帝国 イリーナ・エロフェエヴァ(遊牧学研究所、カザフスタン) 環境から見たカザフ草原の遊牧民の軍事史:17世紀から19世紀半ば 討論者:野田仁(日本学術振興会) 司会:帯谷知可(京都大学) |
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16:00-17:50 |
セッション2 帝政末期におけるムスリム共同体を導く新しいルール |
ジェームズ・メイヤー(コロンビア大学ハリマン研究所、米国) 帝政末期におけるムスリム共同体の主導権をめぐるポリティクス:分裂と提携 グルミラ・スルタンガリエヴァ(アクトベ教育大学、カザフスタン/SRC) ヴォルガ・ウラル地域とカザフ草原西部のムスリム慈善協会:その形成と活動(19世紀末から20世紀初頭) グザヴィエ・ル・トリヴェレック(東洋言語文明学院、フランス) 20世紀初頭におけるバシキール・ナショナリズムの出現 討論者:生田真澄(神戸大学) 司会:磯貝健一(京都外国大学) |
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18:00-19:30 |
懇親会 |
連絡先: | 長縄宣博(SRC) luch@slav.hokudai.ac.jp |