センター内の研究会・セミナー(2007年)
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1月


2月
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SRC-COE特別セミナー
報告者: ダクジュン・チャン(韓国、国民大学)
「現代ロシア政治文化のタイポロジー」

サンジュン・リー(韓国、国民大学)
「市場改革へのロシア労働者の態度:私的価値観、職場でのうけとめ、期待される報い」
日 時: 2007年2月2日(金)午前10-12時
場 所: 北海道大学スラブ研究センター小会議室 (420号室)

参加自由
問い合わせ先: 松里公孝( Tel.:011- 706-3629 E-mail:kim@slav.hokudai.ac.jp)

客員研究員セミナー
報告者: 雲和広(一橋大学経済研究所)
「人口移動マトリックスから見たロシアの地 域間移動:極東への視座」
日 時: 2007年2月21日(水)16時~17時半
場 所: 北海道大学スラブ研究センター小会議室 (420号室)
問い合わせ先: 田畑伸一郎( Tel.:011- 706-3797 E-mail:shin@slav.hokudai.ac.jp)

21世紀COE 教育研究拠点プログラム
国際ワークショップ
「地域大国ロシア:その国際的地位と2007-08年選挙サイクル
(Russia as a Regional Power: Its International Status and the Elections in 2007-2008)」


過去数年間のロシアは、石油価格の高騰とプーチン下での政治の安定により、奇跡的な復調をとげ、今後中国と並んで21世紀世界の台 風の目となることは間違いありません。しかし一方、ソ連の崩壊後、旧ソ連研究者のロシア離れが進み、ウクライナ研究や中央ユーラシア研究の活況と比べれ ば、ロシア研究は停滞している感を否めません。スラブ研究センター自身がスラブ・ユーラシア研究のロシア離れ傾向を生み出した張本人の一人でしたが、この ことが必ずしもロシア研究の将来を害したとは思いません。かつてのロシア研究者が、モスクワ経由の情報に頼り、概してロシア語しか読めなかったのと違っ て、スラブ・ユーラシア学の爆発的な発展のおかげで、こんにち我々は、より広い視野からロシアを見ることができるからです。こうした観点から、スラブ研究 センターは、平成19年度科学研究費補助金・特定領域研究に、プロジェクト「地域大国ロシア:旧帝国空間の再編」をもって応募しています。北海道大学は、 このイニシアチブを評価し、今年度、重点配分経費を支給してくれました。この予算を使って、スラブ研究センターは、きたる2月22-23日に、国際ワーク ショップ「地域大国ロシア:その国際的地位と2007-08年選挙サイクル(Russia as a Regional Power: Its International Status and the Elections in 2007-2008)」を開催いたします。

本ワークショップでは、ロシアの政治・経済・国際関係にかんする著名な専門家がセンターに集結し、ポスト・プーチンの政党・政治 体制や連邦制・地方政治の展望、経済大国としてのロシア、冷戦と日露関係、さらには旧ソ連地域の未承認国家に関して議論が行われます。報告者は、内外問わ ず、全体的には若手を主体としており、新しい世代のロシア研究を世界にアピールする場ともなります。そして、本ワークショップを、「地域大国ロシア」の全 体像を多様な観点から把握する第一歩にしたいと考えております。おりしも2007-08年選挙サイクル前夜であり、ロシア情勢は緊迫しています。このよう なときにワークショップを開催することは大きな意義があると思われます。

現在までのプログラムは以下のとおりですが、部分的な変更もありえます。センターのホームページで随時更新いたしますので、ご確認 ください。使用言語は全 て英語です(通訳無し)。皆様のご参加をお待ちしております。

[大串・松里]

以下暫定プログラム

日  時: 2007年 2月22日 (木)-23日(金)
場  所: 北海道大学スラブ研究センター大会議室 (423号室)
22日
13:00-15:15
Session I: Political Regime in the Post-Putin Era
Papers:
  1. Vladimir Gel'man (European University, St. Petersburg)
    "The Transformation of Russia's Party System and Prospects for Dominant Party Building in Russia"

  2. Atsushi Ogushi (SRC, Sapporo)
    "From an Ad Hoc Party of Power to a Government-Party Regime: 'United Russia' in Perspective"

  3. Yuko Adachi (Sophia University, Tokyo)
    "Observations on Russia’s Long-Standing Efforts to Reform its Subsoil Regime"
 Chair:
Kimitaka Matsuzato (SRC, Sapporo)
Discussant:
Oleh Protsyk (European Center for Minority Issues, Flensburg)

15:30-18:00
Session II: Russia's Federalism in the Post-Putin Era
Papers:
  1. Paul Goode (University of Oklahoma)
    "The Regional Dimension of Russia's 2007-2008 Elections"

  2. Yukiyasu Arai (SRC, Sapporo)
    "Reversing “Affirmative Action Empire”? A Study on “Special Status” in Newly Formed Federal Subjects"

  3. Tomila Lankina (De Montfort University, Leicester)
    "A Geographic Incremental Theory of Democratization: Territory, Aid, and Democracy in Post-Communist Regions"

  4. Naoya Hase (Keio University, Tokyo)
    "Federalism and the Politics of Pipeline Construction in Russia: the case of the East Siberia - Pacific oil pipeline"
Chair:
Atsushi Ogushi (SRC, Sapporo)
Discussant:
Vladimir Gel'man (European University, St. Petersburg)

18:30-20:30
Reception Party (Aspen Hotel)

23日
9:30-12:00
Session III: Russia as an Energy Super Power  
Papers:
  1. Vitaly Yermakov (Cambridge Energy Research Associates, Moscow)
    "Russian Energy Outlook"

  2. Masumi Motomura (Japan Oil, Gas and Metals National Corporation, Tokyo)
    "Russian Energy Outlook from the Viewpoint of East Asia"

  3. Yugo Konno (Hokkaido University, Sapporo/ Mizuho Research Institute, Tokyo)
    "Russian Oil and Gas as Part of  Trade Relations with CIS Countries"
Chair:
Kazuhiro Kumo (Hitotsubashi University, Tokyo)
Discussant:
Shinichiro Tabata (SRC, Sapporo)

13:15-15:15
Session IV: Cold War and Russo-Japanese Relations 
Papers:
  1. Sergey Radchenko (Pittsburg State University)
    "Perestroika and Japan"

  2. Konstantin Sarkisov (Yamanashi Gakuin University, Kofu)
    "Retrospective Review of the Two-island Compromise Formula and Some Questions of Dispute Resolution Methodology(REVISED)"
Chair:
Akihiro Iwashita (SRC, Sapporo)
Discussant:
David Wolff (SRC, Sapporo)

15:30-17:45
Session V: Unrecognized States in Host-States' Politics
Papers:
  1. Oleh Protsyk (European Center for Minority Issues, Flensburg)
    "Addressing the Transnistrian Conflict: Stance of Moldova's Political Parties and Expert Community "

  2. Keiji Sato (Kyushu University, Fukuoka)
    "A Comparative Analysis of the Regional Potentiality of the "Unrecognized" Autonomos Regions: the cases of Gagauzia, Pridnester, and the Polish-Lithuanian region"

  3. Yoko Hirose (Tokyo University of Foreign Studies, Tokyo)
    "Azerbaijan and Nagorno-Karabakh: Focusing on the Political Perspective"
Chair:
Tomohiko Uyama (SRC, Sapporo)
Discussant:
Kimitaka Matsuzato (SRC, Sapporo)


問い合わせ先: 松里公孝( Tel.:011- 706-3629)
大串敦


3月
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合同研究会
「文化研究と越境:19世紀ロシアを中心に」
日  時: 2007年3月3日(土)-4日(日)
場  所: 北海道大学スラブ研究センター大会議室 (423号室)
主  催: スラブ研究センター共同研究プロジェクト
「スラブ・ユーラシアにおける東西文化の対話と対抗のパラダイム」
19世紀研究会
日本学術振興会研究プロジェクト「越境と多文化」
3月3日(土)
10:00-10:05
 開会の挨拶 望月哲男(スラブ研究センター)

10:05-12:00
特別講演(英語)

マルケータ・タインハルト(パリ第4大学)
「19世紀における中欧の芸術:ナショナリズム、スラヴィズム、コスモポリティズムの狭間で」(英語)
司会・コメンテーター 阿部 賢一(武蔵大学)

12:00-13:00
 昼休み

13:00-15:15
セクション1 文学の間テクスト性
司会・コメンテーター 望月哲男

13:00-13:45
近藤大介(一橋大学・院生) 「ロシア・フォルマリズムと19世紀ロシア文学」

13:45-14:30
梅村博昭(東京農業大学) 「間テクスト性と偶察 ブルガーコフ『犬の心臓』をめぐって」

14:30-15:15
前田和泉(立教大学) 「リルケとツヴェターエワ:言葉の境界線を越えて」

15:15-15:30
コーヒーブレイク

15:30-17:00
セクション2 文化のネイション・ビルディング
司会・コメンテーター 山本健三(北海道大学・院生)

15:30-16:15
高橋沙奈美(北海道大学・院生)「ロシア的記憶の貯蔵庫としての博物館」

16:15-17:00
貝澤哉(早稲田大学)「19世紀後半のロシアにおける文学教育・読書教育の展開――学校教育と民衆読書」

18:00-
懇親会
3月4日(日)
10:00-12:15
セクション3 文学の中のプラクティス
司会・コメンテーター 久野康彦(放送大学)

10: 00-10:45
大川良輔(北海道大学・院生) 「トルストイ『幼年時代』におけるcomme il fautの概念」

10: 45-11:30
桜井厚二(早稲田大学) 「ロシア小説における悪漢探偵像の伝統」

11: 30-12:15
ヨコタ村上孝之(大阪大学) 「色男の日露比較文学」

12:15-13:15
昼休み

13:15-14:45
セクション4 「帝国」ロシアとその「辺境」
司会 左近幸村 (北海道大学・院生)
コメンテーター 渡邊圭(千葉大学・院生)

13: 15-14:00
花田智之(北海道大学・院生) 「ヴォロンツォフ家とクリミア―新ロシア総督M.S.ヴォロンツォフの 啓蒙主義―」

14: 00-14:45
志田恭子(スラブ研究センター) 「「純ロシア」化の拠点?:アブハジアにおける新アトス修道院の役 割」

14: 45-14:55
コーヒーブレイク

14:55-18:05 セクション5 文化表象の政治学
司会・コメンテーター 乗松亨平(日本学術振興会特別研究員)

14: 55-15:40
 佐光伸一(北海道教育大学)「19世紀ロシア文学におけるモスクワ表象」

15: 40-15:25
鳥山祐介(日本学術振興会特別研究員)「エカテリーナ二世期のロシア国家の表象」

16: 25-16:35
コーヒーブレイク

16: 35-17:20
 越野剛 (日本学術振興会特別研究員)「ナポレオン戦争におけるロシアの民衆(ナロード)とモスクワ総督ロストプチン」

17: 20-18:05
杉本淑彦(京都大学)「エジプト遠征の奇妙な記憶――オリエント服のナポレオン」

問い合わせ先: 望月哲男( Tel.:011- 706-3801)
高橋沙奈美

昼食懇談会
「ロシア国立極東歴史文書館(РГИАДВ)を訪問して」
報告者: 兎内勇津流
日 時: 2007年3月6日(火)12:00-13:00
場 所: 北海道大学スラブ研究センター小会議室 (420号室)

お弁当を持参してください。出欠の返事は不要、関心のある方はどなたでもご参加いただけます。
問い合わせ先: 兎内勇津流( Tel.:011- 706-3310 E-mail:usagi@slav.hokudai.ac.jp )

客員研究員セミナー
「竹内使節団の日露交渉とサハリン島問題」
報告者: 麓慎一氏(SRC客員助教授・新潟大学教 育人間科学部助教授)
日 時: 2007年3月6日(火)午後4時
場 所: 北海道大学スラブ研究センター小会議室 (420号室)
問い合わせ先: 荒井信雄( Tel.:011- 706-3791 )

スラブ研究センター・大阪大学両21世紀COEプログラム合同研究会
「近代東北アジアにおける国際秩序と地域的特性の形成」
日  時: 2007年3月9日(金)10日(土)
場  所: 北海道大学スラブ研究センター大会議室(423号室)
主 催: スラブ研究センター21世紀COEプログラム「スラブ・ユーラシア学の構築」
大阪大学21世紀COEプログラム「インターフェイスの人文学」(「世界システムと海域アジア交通」研究班)
後 援: 地域研究コンソーシアム
3月9日(金)
13:00-13:15
両大学のCOE代表の挨拶。趣旨 説明。
家田修(スラブ研究センター)
桃木至朗(大阪大学)

13:15-14:00
《オープニングセッション》

  • 原暉之(北海道情報大学)
     「ロシアの『入亜』、ロシアの『脱亜』(1871-1914)」

討論者:
脇村孝平(大阪市立大学)

14:00-16:00
第一セッション:東北アジア交易圏における「管理」と「自 由」

  • 左近幸村(北海道大学大学院博士課程)
    「帝政ロシアの保護貿易主義再考―ロシア極東史の観点から―」

  • 岡本隆司(京都府立大学)
    「19世紀中国における自由貿易と保護関税」(仮)

  • 矢後和彦(首都大学東京)
    「露清銀行(1896-1910年)―ロシア・アジア関係への金融史的接近―」
討論者:
秋田茂(大阪大学)

16:15-18:15
第二セッション:山東と遼東:「半島空間」の近代

  • 麻田雅文(北海道大学大学院博士課程)
    「ロシアの満洲進出と華商紀鳳台」

  • 浅田進史(千葉大学)
    「ドイツ統治下の膠州湾租借地経済と山東鉄道(1897-1914)」

  • 荒武達朗(徳島大学)
    「1900-1920年代山東半島における満洲移民と農村経済」
討論者:
塚瀬進(長野大学)

一日目終了後、レセプション(アスペンホテル)

3月10日(土)
9:30-12:30
第三セッション:帝国辺境の開発と防衛―交差する内政と外 交―

  • 松里公孝(スラブ研究センター)
    「アジア・ロシアの形成とプリアムール総督府の導入(1884)」
    *ペーパーは英語、報告は日本語。

  • オイドフ・バトバヤル(北海道大学大学院博士課程)
    「ロシア帝国の東方辺境地域における国境事務官制度の比較 ―ウシンスク・ウリャンハイ地域を中心に―」

  • 杉山清彦(駒澤大学)
    「大清帝国の支配構造とマンチュリア・モンゴリア―八旗制と盟旗制―」

  • 塚瀬進(長野大学)
    「清末、中国東北における旗民制の変容過程」
討論者:
山下範久(北海道大学)
荒井幸康(スラブ研 究センター)

13:45-16:15
第四セッション:北太平洋交易圏と東北アジア交易圏

  • 天野尚樹(北海道大学大学院博士課程)
     「帝政期サハリンの石炭戦略:アジア域内交易への参入?」

  • 麓慎一(新潟大学(スラブ研究センター客員))
    「日本開国期におけるロシアのサハリン島政策 ―ロシア海軍文書館所蔵Ф. 410. Оп. 2. Д. 2784.を中心に―」

  • 吉嶺茂樹(当別高校)
    「ボンブランスから見えるもの―宗谷場所史料にみえる捕鯨銃―」

討論者:
岸甫一(上磯高校)
16:30-17:30
《クロージングセッション》

  • 桃木至朗(大阪大学)
    「地域研究・海域史・近代東北アジア」

討論者:
家田修(スラブ研究センター)
*事前に報告原稿を入手したい方は、下の問い合わせ先までご連絡ください
問い合わせ先 : 家田修 ( Tel.:011- 706-3786)
左近幸村

21世紀COE 教育研究拠点プログラム
「スラブ・ユーラシア学の構築:中域圏の形成と地球化」
第12回 東欧中域圏研究会 
日  時: 2007年3月17日(土) 14:00-18:00
場  所: 北海道大学スラブ研究センター大会議室(423号室)
報 告 者: 久保慶一(早稲田大学政経学部)
 「旧ユーゴスラビア諸国の政党システム ―  専門家サーベイの方法と結果に関する考察」

高橋和(山形大学人文学部)
 「東中欧におけるユーロリージョンとEUの地域政策」     

仙石学(西南学院大学法学部)
「ユーロリージョンの『限界』? ―  ポーランド西部国境領域を事例として」
備 考:
 皆様の参加を歓迎します。出欠の返事は不要です。
問い合わせ先 :
福田宏(スラブ研究センター)
E-mail:hfukuda@slav.hokudai.ac.jp


4月
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スラブ研究センターセミナー
The Mystery of the Mezhraionka (in English)
報告者: Ian Thatcher (Brunel Uniiversity,UK)
日 時: 2007年4月18日(水)午後4時半-6時
場 所: 北海道大学スラブ研究センター小会議室 (420号室)

参加自由
問い合わせ先: 松里公孝( Tel.:011- 706-3629 E-mail:kim@slav.hokudai.ac.jp)


5月
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日韓セミナー
「東北アジアの地域協力:ロシアとエネルギー要因」
21世紀COE 教育研究拠点プログラム「スラブ・ユーラシア学の構築:中域圏の形成と地球化」共催
韓国外交通商部外交安保研究院=北海道大学スラブ研究センター共同セミナー
日  時: 2007年5月9日(水)
場  所: 北海道大学スラブ研究センター大会議室(423号室)
09:10-09:30
登録
09:30-10:00 
開会式
  • 松里公孝(スラブ研究センター・センター長)挨拶
  • イ・ジュフム(外交安保研究院・院長)挨拶

10:00-12:00
セッション1:ロシアと東北アジアの地域協力

  • カン・ソンジュ(外交安保研究院)「東北アジアにおける地域協力の展望と必要条件」
  • ウルフ,デイヴィッド(スラブ研究センター)「ロシアは朝鮮半島問題の解決を促すことができる か」
討論者:
岩下明裕(スラブ研究センター)
チェ・ ウォンギ(外交安保研究院)
司会:
イ・ソハン(外交安保研究院)

12:00-13:30
昼食

13:30-15:30
セッション2:東北アジアにおけるエネルギー協力

  • コ・ジェナム(外交安保研究院)「ロシアのエネルギー外交と東北アジアのエネルギー協力にとっ てのその含意」
  • 本村真澄(石油天然ガス・金属鉱物資源機構)「ロシアのエネルギー見通しとその東アジアへの影 響」
討論者:
荒井信雄(スラブ研究センター)
カン・ソンジュ(外交安保研究院)
司会:
田畑伸一郎(スラブ研究センター)

15:50-17:50
セッション3:東北アジアにおける地域経済協力

  • チェ・ウォンギ(外交安保研究院)「韓日自由貿易協定と東アジア経済協力」
  • 堀江典生(富山大学)「ロシアの労働移住管理と東北アジア」
討論者:
須賀宣仁(北海道大学)
キム・トクジュ (外交安保研究院)
司会:
山村理人(スラブ研究センター)

問い合わせ先 : 田畑伸一郎 ( Tel.:011- 706-3797)

会議への参加には事前登録が必要です。参加希望者(北大の教員・学生を除く)は事前にセンター COE事務室(担当:青島)まで連絡ください。
電話011-706-4809

6月
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スラブ研究センター映像文化研究会
上演題目: 『コミッサール』
日 時: 2007年6月5日(木)16:00 - 18:00
場 所: 北海道大学スラブ研究センター大会議室(423号室)
備 考: 1967、ソ連。ロシア語、英語字幕つき。104分。
監督・脚本:アレク サンドル・アスコリドフ、原作:ワシーリー・グロスマン 。入場無料。
問い合わせ先: 赤尾光 春(スラブ研究センター )

SRC-COE特別セミナー
報告者: マーク・キャツ(米国、ジョージメー ソン大学)
「上海協力機構に対するプーチンの政策」
日 時: 2007年6月27日(水)16時半-18時
場 所: 北海道大学スラブ研究センター小会議室 (420号室)
備 考: 参加自由
問い合わせ先: 岩下明裕(Tel.:011-706-3312 E-mail:iwasi@slav.hokudai.ac.jp)



7月
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夏期国際シンポジウム
スラブ・ユーラシアと 隣接世界におけるエネルギーと環境の問題
場  所: 北海道大学スラブ研究センター
問い合わせ先: 代表Tel.:011-706-2388

科研「ユーラシア秩序の新形成」研究会
「アジアとユーラシアの紛争と外交」
日 時: 2007年7月7日 (土)午前10時-13時
場 所: 北海道大学スラブ研究センター大会議室 (423号室)
司会:
中野潤三(鈴鹿国際大学)
報告:
長尾賢(学習院大学・院)
「非対称戦における国家間関係」
コメンテーター:
吉田修(広島大学)
報告:
田澤佳昭(道都大学)
「東シナ海・南シナ海における沖合島嶼の空間価値の変遷」
コメンテーター:
石井明
報告:
加藤美保子(北海道大学・院)「ロシアのAPEC政策(1989-2007)」
コメンテーター:
田村慶子(北九州市立大学)

*報告題目はいずれも仮題
問い合わせ先: 科研研究会:岩下明裕( Tel.:011- 706-3312 E-mail:iwasi@slav.hokudai.ac.jp)

一橋大学経済研究所21世紀COEプログラム「社会科学の統計分析拠点構築」主催
科研基盤研究「ロシア資本主義と資金循環」後援
「ロシア長期経済統計報告会」
日 時: 2007年7月7日 (土)10:00~17:00
場 所: 北海道大学スラブ研究センター4階小会議室(420号室)
午前:

1. キーノート・序論
久保庭眞彰(一橋大学経済研究所)

2. 国民経済計算
久保庭眞彰
栖原学(日本大学経済学部)
田畑伸一郎(北海道大学スラブ研究センター)

3. 農林漁業・鉱工業 
栖原学
久保庭眞彰

4. 帝政期の人口調査と人口動態
雲和広(一橋大学経済研究所)
森永貴子(一橋大学経済研究所)
午後:

5. 帝政期の統計制度と財政
田畑伸一郎

6. 帝政期の貿易
上垣彰(西南学院大学経済学部)

7. 労働力・賃金
石川健(島根大学法文学部)
大津定美(大阪産業大学経済学部)

8. 金融
中村靖(横浜国立大学経済学部)

9. 地域統計
雲和広


参加自由です。
連絡先: 雲和広(一橋大学経済研究所) Phone&Fax: 042-580-8361
田畑伸一郎(北海道大学スラブ研究セ ンター) Phone: 011-706-3797

昼食懇談会
「アゼルバイジャン・グルジア出張報告」
報告者: 立花優
前田弘毅
日 時: 2007年7月20日(金)12:10-13:10
場 所: 北海道大学スラブ研究センター大会議室 (423号室)

参加自由、お弁当を持参してください。
問い合わせ先: 前田弘毅(Tel.:011-706-3158 )

SRC-COE特別セミナー
「ポストソ連トゥヴァにおける宗教事情」
報告者: マリーナ・モングーシュ(ロシア、 トゥヴァ人文科学研究所主任研究員)
原題"Конфессиональная ситуация в постсоветской Туве"
日 時: 2007年7月23日(月)15時-16時30分
場 所: 北海道大学スラブ研究センター小会議室 (420号室)

参加自由、報告はロシア語で行われます。
問い合わせ先: 前田弘毅(Tel.:011-706-3158 )

8月
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昼食懇談会
「島田元太郎文書について」
話題提供者: 兎内勇津流(センター)
日 時: 2007年8月3日(金)12:10~13:10
場 所: 北海道大学スラブ研究センター4階小会議室(420号室)

お弁当を持参して下さい。出欠の返事は不要、興味のある方は、どなたでも参加いただけます。
問い合わせ先: 兎内勇津流(Tel.:011-706-3310 E-mail:usagi@slav.hokudai.ac.jp)

スラブ・ユーラシア文化研究会
「共 産 圏 の 日 常 世 界」
日  時: 2007年8月4日 (土)-5日(日)
場  所: 北海道大学スラブ研究センター大会議室 (423号室)
主  催: 21世紀COEプログラム『スラブ・ユーラシア学の構築』
科学研究費基盤研究A「スラブ・ユーラシアにおける東西文化の対話と対抗のパラダイム」
8月4日(土) 10:20-18:00
10:20-10:30
 開会挨拶・趣旨説明
10:30-12:00
第1セクション 宗教と日常のくらし
  • 伊賀上菜穂「 ソ連農村生活の一断面としての「移動」:ブリヤート共和国ロシア正教古儀式派村のケースより」

  • 長島大輔「 社会主義ユーゴスラヴィアにおける宗教生活」
司会・討論:渡邊日日・高橋沙奈美

12:00-13:00
 昼休み

13:00-14:30
第2セクション 祝祭と熱狂の日々
  • 宮風耕治「1980 年代ロシアSFファンダムの構造と変動」

  • 鈴木正美「1960-80 年代のジャズ・フェスティバルと聴衆」
司会・討論:後藤正憲
14:30-14:45
コーヒーブレイク

14:45-18:00
第3セクション 中国における共産主義イデオロギーと日常生活
  • 武田雅哉(司会兼)「よいこの文化大革命」

  • 応雄「映画『千万不要忘記(くれぐれも忘れぬよう)』(1964 年)と「道徳的マゾヒズ ム」:切断としてのイデオロギー」

  • 中野徹「英雄の読まれ方:小説『鉄道遊撃隊』の受容について」

  • 中根研一「中国の怪獣〈野人〉と〈水怪〉:現代中国を徘徊する妖怪イメージ」
    (映画上映)
18:30-
懇親会
8月5日(日) 10:30-17:00
10:30-12:00
第4セクション 共産圏と異界
  • 塚崎今日子「ソ連時代のアネクドート」

  • 柚木かおり「ポストスターリン期における組織的な日常娯楽の盛衰:楽器バラライカの事例から」
司会・討論:桜間瑛
12:00-13:00
昼休み

13:00-14:30
第5セクション 政治の影響下にみる日常生活
  • 鳳英里子「壁面を彩る:ウズベキスタン共和国タシケントのパネル式住宅の装飾事例:装飾モチー フ・技法に見るイデオロギーと文化的嗜好の関係」」

  • 半谷史郎「フルシチョフ時代の音楽バレエ家の出国と亡命」
司会・討論:梅津紀雄・松戸清裕

14:30-14:45
コーヒーブレイク
14:45-17:00
第6セクション 表象の世界における日常性
  • アレクセイ・パルキン“Games of Russian Pre-school Children in Soviet and Post-Soviet Periods: Comparison”

  • 越野剛「ソ連の学校における女の子の物語文化」

  • 岩本和久「キラ・ムラ-トヴァの映画と日常生活」
司会・討論:望月哲男

*ご関心のある方の参加を歓迎いたします。
企画運営: 望月哲 男( Tel.:011- 706-3801)
高橋沙奈美

9月
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21世紀COEプログラム:スラブ・ユーラシア学の構築
「プラトンとロシア」研究会
日  時: 2007年9月23日 (日)
場  所: 北海道大学スラブ研究センター大会議室 (423号室)
司会: 杉浦秀一(前半)、根村亮(後半)
10:00-10:50
科研応募に関する打ち合わせ
11:00-12:00
根村亮:二つの『プロタゴラス』論について
12:00-13:10
休憩
13:10-14:10
北見諭:持続とイデア:ロースキーの形而上学におけるプラトンとベルクソン
14:20-15:20
下里俊行:1850年代のロシアにおけるプラトン理解
16:30-17:30
兎内勇津流:アレクサンドル一世期の宗教教育改革 (仮題)
組織者:
杉浦秀一、根村亮
問合せ: 兎内勇津 流( Tel.:011-706-3310)

10月
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昼食懇談会
「ウラジオストク,ハバロフスク訪問談(ロシア島,ボリショイ・ウスリースキー島を含む)」
話題提供者: 田畑伸一郎,荒井信雄,山村理人,長縄宣 博
日 時: 2007年10月3日(水)12:00-13:00
場 所: 北海道大学スラブ研究センター大会議室 (423号室)

参加自由、お弁当を持参してください。
問い合わせ先: 田畑伸一郎(Tel.:011-706-3797 E-mail:shin@slav.hokudai.ac.jp)

21世紀COE 教育研究拠点プログラム
「スラブ・ユーラシア学の構築:中域圏の形成と地球化」
第13回 東欧中域圏研究会 
日  時: 2007年10月3日(水) 13:30-15:00
場  所: 北海道大学スラブ研究センター小会議室(420号室)
報 告 者: ドラーゴ・ロクサンジッチ(ザグレブ大学歴史学部、クロアチア)
「ハプスブルク、オスマンそしてヴェネツィアと軍政国境(仮題)」
備 考:
 皆様の参加を歓迎します。出欠の返事は不要です。
問い合わせ先 :
家田修(スラブ研究センター)
E-mail:ieda@slav.hokudai.ac.jp

11月
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12月
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冬期国際シンポジウム
アジア・ロシア:地域的・国際的文脈の中 の帝国権力
場  所: 北海道大学スラブ研究センター
問い合わせ先: Tel.:011-706-4809

*中止になりました
SRCセミナー
ロシア帝国とシベリア図:権力の地図史
報告者: 米家志乃布(法政大学文学部/センター客 員教授)
日 時: 2007年12月12日(水)16:30~18:00
場 所: 北海道大学スラブ研究センター大会議室 (4階420号室)

事前申込み不要。多数の方のご参加をお待ちします。
問い合わせ先: 松里公 孝(706-3629, E-mail:kim@slav.hokudai.ac.jp)

SRCセミナー
報告者: Suchandana Chatterjee (Maulana Abul Kalam Azad Institute of Asian Studies, India)

"From the Past to the Present: An Indian Perspective of Central Asia and Siberia"
日 時: 2007年12月18日(火) 14:45-16:15
場 所: 北海道大学スラブ研究センター大会議室 (4階423号室)
問い合わせ先: 宇山智彦(  E-mail:uyama@slav.hokudai.ac.jp)

21世紀COE 教育研究拠点プログラム
「スラブ・ユーラシア学の構築:中域圏の形成と地球化」
第14回 東欧中域圏研究会
報告者: 秋山晋吾(センター共同研究員)
「18世紀におけるハンガリー県議会の機能」
日 時: 2007年12月19日(水) 15:00-16:30
場 所: スラブ研究センター小会議室(420号室)

皆様の参加を歓迎します。出欠の返事は不要です。
問い合わせ先: 家田修(  E-mail:ieda@slav.hokudai.ac.jp)

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