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Program
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7月10日(木) |
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10:00–10:15 開会の辞 |
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10:15–12:15 第1セッション 第一次世界大戦:帝国に挟まれた戦場 |
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報告: |
マーク・フォン・ハーゲン(アリゾナ州立大学)
「絡み合いの歴史」と第一次世界大戦東部戦線
佐原徹哉(明治大学)
マケドニアからサラエヴォへ:内部マケドニア革命組織と「黒い手」
オザン・アルスラン(イズミル経済大学)
「東方には善き」カフカス戦線:実際よりも前に勝つと思われたロシア第一次世界大戦の分析
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討論: |
村田奈々子(一橋大学) |
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司会: |
松里公孝(東京大学) |
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13:45–15:45 第2セッション 崩壊に向かうロシア帝国の中のムスリム |
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報告: |
ディリャラ・ウスマノヴァ(カザン連邦大学/SRC)
臣籍と信仰の間で:戦時中ロシア・ムスリムの行動(ロシア語での報告)
ザイナビディン・アブディラシドフ(ウズベキスタン国立大学/SRC)
トルキスタン・ジャディードの民族思想:問題と解決
宇山智彦(SRC)
1910年代カザフ知識人の西洋・東洋観と戦争・文明観
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討論: |
長縄宣博(SRC) |
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司会: |
小松久男(東京外国語大学) |
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16:00–18:00 第3セッション 糧と飢餓のポリティクス |
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報告: |
デイヴィッド・マープルズ(アルバータ大学/SRC)
1932-33年ウクライナ大飢饉(ホロドモール)をめぐる政治:最近の論争から
ニッコロ・ピアンチオラ(嶺南大学[香港])
カザフ人の犠牲の上に:スターリン時代における消費の序列とカザフスタン大飢饉(1931–33)
足立芳宏(京都大学)
ナチス・ドイツの食糧自給政策と東方拡大
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討論: |
地田徹朗(SRC) |
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司会: |
家田修(SRC) |
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18:30– レセプション(札幌アスペンホテル) |
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7月11日(金) |
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9:30–10:15 特別セミナー 旧ソ連地域における紛争 |
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報告: |
マッテオ・フマガッリ(中央ヨーロッパ大学)
ポスト・ソ連期の紛争における連鎖と影響力:クルグズスタン、ロシア、「黒騎士」
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司会: |
宇山智彦(SRC) |
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10:30–12:30 第4セッション 第一次世界大戦が革命とナショナリズムに与えた影響 |
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報告: |
長谷川毅(カリフォルニア大学サンタバーバラ校)
二月革命再考:国会臨時委員会、臨時政府と二重権力の形成
小野容照(京都大学)
第一次世界大戦の終結と朝鮮独立運動
佐原(野坂)潤子(ビルケント大学)
オスマン帝国のコーカサス系移民とコーカサスの革命運動
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討論: |
池田嘉郎(東京大学) |
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司会: |
塩川伸明(東京大学) |
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13:45–15:45 第5セッション 広域圏の思想と政治 |
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報告: |
河西晃祐(東北学院大学)
大東亜共栄圏の文化横断的側面
ヴィレン・ムルティ(ウィスコンシン・マディソン大学)
ロマン主義的反資本主義ユートピアとしてのアジア:大川周明の政治的近代批判
斎藤祥平(北海道大学)
二つの人種論の狭間で:N. S.トルベツコイの「人種主義について」(1935)と『プラハ新聞』
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討論: |
浜由樹子(津田塾大学) |
司会: |
望月哲男(SRC) |
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16:00–17:30 第6セッション 戦間期から第二次世界大戦期の植民地主義 |
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報告: |
トーマス・ラフーセン(トロント大学/SRC)
戦間期の満洲:衝突する記憶
難波ちづる(慶應義塾大学)
仏領インドシナ1940–1945:フランス植民地支配と日本占領の交差
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討論: |
水谷智(同志社大学) |
司会: |
林忠行(京都女子大学) |
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17:30–17:45 閉会の辞 |
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7月12日(土) |
エクスカーション 北海道開拓の村をメインに市内数か所を巡ります。 |