境 界 研 究 4号
『境界研究』4号の刊行によせて | ||
論 文 | ||
20世紀転換期米メキシコ国境地域の「曖昧な領域」性 ― モルモン教徒メキシコ移住とビリャ懲罰遠征隊 ― |
佐 藤 勘 治 …………………… 1 | |
〈モンテネグロ語〉の境界 ― ユーゴスラヴィア解体以降の言語イデオロギーにおける「言語」の再編(2007-2011)― |
中 澤 拓 哉 …………………… 15 | |
「地域」はいかに構築されうるか ― チェコ、ポーランド、ドイツ境界「ベスキーデンラント」の事例から ― | 森 下 嘉 之 …………………… 31 | |
1920年代初頭のハンガリー系亡命者と中央ヨーロッパ政治情勢 ― 『ウィーン・ハンガリー新聞』の動向を中心に ― |
辻 河 典 子 ……………………53 | |
研究ノート | ||
18世紀末テキサス-ルイジアナ境界地域の形成過程 ― フィリップ・ノーランの家畜交易を中心に ― |
二 瓶 マリ子 ……………………77 | |
与那国開港をめぐる中央と地方の視点 | 舛 田 佳 弘 …………………107 | |
書 評 | ||
平岡昭利著『アホウドリと「帝国」日本の拡大:南洋の島々への進出から侵略へ』 | 渡 辺 敦 子 ……………………117 | |
ラム・ペン・アー編『日本の対東南アジア関係:福田ドクトリンおよびその後』(英語) | 井 原 伸 浩 ……………………123 | |
Summary | ||
執筆者紹介 |