CONTENTS

境 界 研 究 5号

目 次
 
 
[論 文]
 
サハリン韓人の下からの共生の模索  
― 樺太・サハリン・韓国を生きた樺太移住韓人第二世代を中心に ―
中 山 大 将  …………………… 1
サイバー空間と国家主権 塩 原 俊 彦  …………………… 29
宗教シオニズムの越境  
― ヨルダン川西岸地区の「混住入植地」を事例として ―
今 野 泰 三  …………………… 57
パレスチナにおけるコミュニティ・ツーリズムの展望  
― 被占領地の境界侵食に抗して ―
高 松 郷 子  …………………… 99
パラオ社会とキリスト教 紺 屋 あかり  ……………………131
「共生」のために守るべきものとは  
― 中国・西安市の回族による宗教実践を事例として ―
今 中 崇 文  ……………………153
   
[研究ノート]
国境におけるジェンダー分析のフレームワーク  
―メコン河下流域の国境を事例として ―
日下部 京 子  ……………………169
[書 評]
滝波章弘著『<領域化>する空間:多文化フランスを記述する』 高 木 彰 彦  ……………………187
カイトゥリン・マードック著『変わりゆく場所:1870-1946年におけるザクセン ・ボヘミア国境地域における社会・文化・領域』(英語) 森 下 嘉 之  ……………………193
   
Summary……………………………………………………………………………………………………………199
 
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