2019年度センター主催共催の研究会・セミナー一覧
■ SRC Special Lectures
Sarah Thomason on Language Contact, Linguistic Change, and Endangered Languages
Invited speaker: Sarah Thomason (Univesity of Michigan)
Day1(KYOTO): April 17, 2019 [17:00-19:00]
Title: Language Contact and Linguistic Area among Indigenous North American Languages
Venue: Kyoto University, Research Bldg. 2. Room 8
Day2(TOKYO): April 21, 2019 [16:00-18:00]
Title: On Identifying Old Contact-Induced Changes in Slavic Languages
Venue:University of Tokyo, Faculty of Law and Letters Bldg. 1. Room 314
Day3(SAPPORO): April 23, 2019 [16:00-18:00]
Title: Doing Fieldwork on Endangered Dialects and Languages: The Former Yugoslavia and Montana
Venue: Hokkaido University, Slavic-Eurasian Research Center, Room 401
Organized by: JSPS Grant-in-Aid for Scientific Research (A), Grant No. 17H01641
JSPS Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research, Grant No. 16K13217
Co-organized by: Slavic-Eurasian Research Center, Hokkaido University
The Japan Society for the Study of Slavic Languages and Literatures
Yoko Iyeiri, Graduate School of Letters, Kyoto University
Dept. of Slavic Languages and Literatures, Univesity of Tokyo
■ UBRJ/NIHUセミナー「北海道でボーダー(境界)を考える
日 時:2019年5月25日(日)14:30~17:00
会 場:スラブ・ユーラシア研究センター4階大会議室
講 師:木村崇(京都大学名誉教授)
題 目:『ボーダーに魅せられて ~JCBSの5年を振り返る』
主 催:北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター境界研究ユニット(UBRJ)
共 催:人間文化研究機構基幹研究プロジェクト「北東アジア地域研究」
北海道スラブ・ユーラシア研究センター拠点(NoA-SRC)
NPO法人国境地域研究センター (JCBS)
境界地域研究ネットワークJAPAN(JIBSN)
公益社団法人北海道国際交流・協力総合センター(HIECC)
■ 第61回北大祭 研究所・センター合同一般公開 ◆◇◆
もっと楽しい!スラブ・ユーラシア
北海道のすぐ隣,ロシアから中東欧,北は北極圏から南は中央アジア・コーカサスまで,スラブ・ユーラシア研究センターでは多彩な地域について幅広く研究を行っています。サイエンス・トークとパネル展示,スラブ・ユーラシア地域の小物の紹介など,子どもから大人まで楽しめる企画で皆様のお越しをお待ちしています。
日 時 : 2019年6月8日(土)10:00-17:00
会 場 : 北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター 4階ラウンジ
サイエンストーク (①14:00-14:30, ②15:00-15:30)
パネル展示と連動させて、センターの最新の研究成果を紹介します。
①14:00-14:30 「開発とグリーンランド独立:いま、北極で起きていること」
スラプ・ユーラシア研究センター/助教 高橋 美野梨
北極海に接するデンマーク領グリーンランドで,独立の機運が高まっています。それを下支えするのは,近年の地球温暖化の影響で活気づく資源開発産業。グリーンランドでは,開発の実現可能性を高めるために,外国企業の誘致と,大規模な開発事業を展開していくための安い労働力の確保が目指されています。カラフルに色分けされた世界地図に,新たな色が加わるかもしれない,そんな北極の「いま」を考えます。
②15:00-15:30 「ゴールデンカムイのサハリン島」
スラブ・ユーラシア研究センター/教授 岩下明裕
釧路公立大学/講師 中山大将
日露戦争後の北海道を舞台に始まった漫画『ゴールデンカムイ』はいまやその舞台を〈樺太〉にまで広げています。かつて〈樺太〉と呼ばれたサハリン島の南半分は今ではロシア連邦の一部分として多くのロシア人が暮らしていますが,日露戦争後には日本領となり多くの日本人が暮らしていた場所でした。〈樺太〉とはどんなところだったのか,サハリン島での先住民の暮らしを中心に,北海道にとって〈近くて遠い〉サハリンの〈いま〉とつなげながらご紹介します。
パネル展示 (10:00-17:00)
体験企画1 「いま、北極で起きていること」「サハリン島と先住民」 (10:00-17:00)
★ グリーンランドが独立?!最新の「北極」事情をご紹介します。
★ サハリン島への国境越えの旅!漫画などで最近、話題のサハリン島の現在の姿と状況を、写真と共に紹介します。
体験企画2 DVD上映「北緯50度線を行く」「遥かなるサハリン」「知られざる北の国境」(10:00-17:00)
★ 稚内からサハリン・コルサコフへ。そして島を北上し,かつて日露の国境があった北緯50度線へ。日本にも陸上に国境があった時代を振り返り,昔と今の樺太とサハリンを映像でお届けします。そしてここには先住民たちの暮らしも。
体験企画3 「民族衣装と工芸品の展示」(10:00-17:00)
★ スラブ・ユーラシア地域各地の珍しい工芸品を展示します。色鮮やかなししゅうなど見どころ満載です。パネルで旅行気分を味わうコーナーもあります。
※ 入場無料。申込不要。
■ 令和元年度第1回 ハイエック国際情勢セミナー
「ロシアセミナー2019:日ロ平和条約の意味~日ロ関係の未来を考える」 ◆◇◆
1 趣旨
安倍・プーチン首脳会談の成果として出てきた「日ロ経済交流」や北方領土における「共同経済活動」は、現在は残念ながら停滞していると言わざるを得ない。 その先にある領土問題を解決して「 日ロ平和条約 」を締結するというゴールもなかなか見えてこない。他方で、トランプ政権の不確実性、習近平体制の不透明性など、日ロ両国を取り巻く国際情勢が混沌とする中、米中の経済・貿易を巡る対立は激化し、朝鮮半島の非核化は全く進展せず、日韓関係には不協和音が生じている。しかし、そうした複雑で困難な北東アジア情勢だからこそ、今、改めてこの地域における日ロ関係の重要性、日ロ平和条約を締結することの意義を、中長期の視点から考えることが必要なのではないだろうか。そこで、今回のセミナーでは、日ロ関係の専門家である 北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター教授岩下明裕氏と防衛研究所地域研究部長兵頭慎治氏を中心に、北東アジアにおける日ロ関係の重要性および平和条約の必要性について議論する 。
2 日時・場所
日時:2019年6月14日(金)15:00~17:30
場所:北海道大学学術交流会館 小講堂(札幌市北区北8条西5丁目 北大正門から入り左側)
主催:NPO法人ロシア極東研(極東研)、北大スラブ・ユーラシア研究センター、公益社団法人北海道国際交流・協力総合センター(ハイエック)
後援:北海道、札幌商工会議所、北海道新聞など(予定)
3 内容・進行
総合司会 丹治宏剛 ㈱FECマネージメント代表取締役・極東研理事
*主催者挨拶 佐々木洋 極東研理事長(10分)
*来賓挨拶 駐札幌ロシア共和国総領事館 ファブリーチニコフ総領事〔 予定 〕(10分)
*講演とディスカッション
討論の進行 高田喜博 ハイエック 客員研究員(10分)
基調講演① 岩下明裕 北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター教授(20分)
「なぜ交渉が進まないのか:日本の対ロシア外交を考える」
基調講演② 兵頭慎司 防衛研究所地域研究部長(20分)
「北東アジアの安全保障から見た日ロ関係と領土問題」
ディスカッション(休憩10分後に岩下・兵頭両氏の討論と質問に60分)
4 申込先
公益社団法人北海道国際交流・協力総合センター 調査研究部
(℡011-221-7840、FAX011-221-7845、Email:rchdiv*hiecc.or.jp)*をアットマークに換えて送信してください。
■ 第4回 北海道大学フィンランドディ
みんなで夏至祭を楽しもう!
今年は日本とフィンランドの外交関係樹立100周年記念行事の1つとして開催します。
フィンランドに関心のある全ての教職員、学生、一般市民が対象です。
日 時:2019年6月15日(土)13:00-16:20 (受付 12:30~)
会 場:北海道大学 学術交流会館 大講堂(北8条西5丁目)
(JR「札幌駅」から徒歩10分、地下鉄南北線「北12条駅」から徒歩10分)
プログラム
11:00 ~
フィンエアー新千歳就航PR展示(北海道総合政策部航空局)
11:00~12:00 小講堂(受付10:30)
フィンランド短編映画 上映会
第1部 13:00~14:30
「なぜムーミンを大学で?」
池田文人(北大高等教育推進機構)
「北海道-フィンランドの交流:私の10年間」
ユハ・トゥイスク (フィンランド北部大学合同北海道事務所元代表)
「ロヴァニエミ、サンタクロース村での留学生活」
中野佑美(北大工学院,修士)
休憩 14:30~14:50
第2部 14:50~16:20
「今を生きるフィンランドのフォークミュージック」
演奏:サルミアッキ(札幌カンテレクラブ)
「フィンランドと『ユーラシア動物紀行』」
増田隆一(北大理学研究院)
「フィン日関係史」
ユハ・サウナワーラ(北大北極域研究センター)
6月10日(月)までに下記のフォームから参加登録をお願いします。
※1 北大カフェプロジェクトによるカフェコーナーをあわせて開催します。
※2 北大図書館では、関連企画としてフィンランドをテーマにした図書展示を6月上旬〜7月上旬に開催します。
主 催:北海道大学欧州ヘルシンキオフィス
共 催:北海道フィンランド協会/北海道大学大学院保健科学研究院/北海道大学大学院理学研究院/北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター
後 援: フィンランド大使館/在札幌フィンランド名誉領事館/(公財)札幌国際プラザ/Demola Global Oy /さくらCSホールディングス(株)/ IKEUCHI GROUP / 北海道海外旅行促進事業実行委員会 / フィンエアー(フィンランド航空)
連絡先:北海道大学 国際部国際連携課
TEL: 011-706-4411(平日 9:00~17:00)
E-mail: collabo*oia.hokudai.ac.jp
*をアットマークに換えて送信してください。
懇親会(16:35~18:00)
懇親会のみ有料 参加費:2,000円(受付時にお支払いください)
■SRC特別セミナー: Scaling Up: From the Baltic States to the world
日時: 2019年6月18日(火)16:30-18:30
会場: スラブ・ユーラシア研究センター 小会議室(401)
講演者: Prof. Simonas Strelcovas (Šiauliai University)
題目: Four Seasons in Lithuania (1939-1940): Internees - Refugees – Foreign Legations and Ch. Sugihara
講演者: Prof. Rotem Kowner (University of Haifa)
題目: From the Baltic States to the World: Consul Sugihara and the Refugees’s Escape
討論者: 稲葉千晴(名城大学)
連絡先: D. ウルフ urufu[at]slav.hokudai.ac.jp ([at]は@に変換)
■ SRC特別講演会 ◆◇: Why does Russia call the Orthodox Church in Ukraine schismatic?
日時: 2019年7月2日 (火)16:30-18:00
会場: スラブ・ユーラシア研究センター 小会議室(401)
報告者: Prof. Andrii Krawchuk (University of Sudbury)
題目: Why does Russia call the Orthodox Church in Ukraine schismatic?
Andrii Krawchuk – Vice President of the International Council for Central and East European Studies and past president of the University of Sudbury in Canada (2004–2009), Prof. Krawchuk currently teaches in the Department of Religious Studies at the University of Sudbury. Author of Christian Social Ethics in Ukraine and co-editor with Thomas Bremer of Eastern Orthodox Encounters of Identity and Otherness and of Churches in the Ukrainian Crisis, he is currently writing a book on religion in Ukraine after the Maidan and the outbreak of war.
連絡先: 野町素己 mnomachi[at]slav.hokudai.ac.jp ([at]は@に変換)
■比較政治学セミナー
日時:2019年7月8日(月)16:30-18:00
会場:早稲田大学早稲田キャンパス3号館 10階第1会議室
報告者: Bruno Castanho Silva(ブルーノ・カスターニョ=シルヴァ)(University of Cologne)
題目: Measuring Populist Discourse: The Populism Dataset for Leaders
使用言語:英語
司会:日野愛郎(早稲田大学)
コンビーナー:遠藤晶久(早稲田大学)
主催:早稲田大学現代政治経済研究所(WINPEC)世論調査方法論研究部会
共催:科学研究費基盤研究A「権威主義とポピュリズムの台頭に関する比較研究」
■科研研究会
日時:2019年7月10日(水)16:30-18:30
会場:早稲田大学早稲田キャンパス11号館809教室
https://www.waseda.jp/top/access/waseda-campus
報告者: Dr. Licia Cianetti (University of London)
題目: Democracy in divided societies: the case of Estonia and Latvia
主催:基盤研究(B)「ポストネオリベラル期の新興民主主義国における経済政策」
共催:北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター
基盤研究(C)「権力分有の変遷から描く補完的ヨーロッパ史」
連絡先:小森宏美 komori[at]waseda.jp([at]は@に変換)
■「権威主義とポピュリズム」科研研究会
日時:2019年7月10日(水)17:00-19:30
会場:慶應義塾大学三田キャンパス研究棟745号室(会議室)
報告者1: Roberto Stefan Foa(ロベルト・ステファン・フォア) (University of Cambridge)
題目: From Democratic Recession to Authoritarian Resurgence
報告者2: Roula Nezi(ルーラ・ネズィ) (University of Surrey)
題目: Who Belongs to “the People”? Notions of National and European Citizenship
使用言語:英語
主催:科学研究費基盤研究A「権威主義とポピュリズムの台頭に関する比較研究」
■「スラブ・ユーラシア地域を中心とした総合的研究」報告会
(共同利用・共同研究拠点公募研究報告会) ◆◇◆
日時: 2019年7月31日(水)14時45分~16時15分
場所:北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター大会議室(4階403号室)
プログラム
14:45-15:25:佐藤嘉寿子(帝京大学)「ポストネオリベラリズムの視点からみたハンガリーの現況」
15:35-16:15:永山ゆかり(釧路公立大学)「シベリア先住諸民族の言語資料から見た社会と親族」
(各報告25分,質疑15分)
皆様の参加を歓迎します。
事前の連絡は不要です。
連絡先:田畑伸一郎(shin*slav.hokudai.ac.jp)*をアットマークに換えて送信してください。
■エヴゲニー・ドブレンコ講演会(全体主義体制下での美をめぐって)
日時:2019年8月15日(木)15:30~17:00(予定)
⼊場料無料、予約不要
会場:東京工業大学大岡山キャンパス 石川台1号館2階I 121教室
*当初1階とお知らせしていましたが、2階ですのでご注意ください
講演者: エヴゲニー・ドブレンコ氏(シェフィールド大学)
題目: Aesthetics of Terror and Terror of Aesthetics
使用言語:英語
主催:東京工業大学リベラルアーツ研究教育院
共催:北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター
後援:科研費 基盤(B)「ロシア・旧ソ連文化におけるメロドラマ的想像力の総合的研究」(研究代表者:安達大輔)
■中村・鈴川基金奨励研究員報告会 ◆◇◆
日時:2019年9月11日(水)16:30-17:10
報告者:菅原 彩(早稲田大学大学院)
題目:コズロフ『修道士』の出版前の普及の可能性:ベリンスキーの見解の批判的検証
会場:スラブ・ユーラシア研究センター4階小会議室(401室)
■【歴史学フォーラム2019のご案内】
日時:2019年9月14日(土)13:00~17:00
会場:大阪市立難波市民学習センター 第1研修室
https://osakademanabu.com/namba/access
報告者1: 石津裕之氏
題目: 「近世後期の宮門跡と朝廷・地域社会―一乗院を素材として―」
報告者2: 長縄宣博氏
題目: 「文明化の使命としての内戦―赤軍ムスリム兵士と中央アジア―」
主催:歴史学フォーラム2019実行委員会
共催:海域アジア史研究会、北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター
資料代:500円
☆終了後、会場付近にて懇親会を開きます。
■中村・鈴川基金奨励研究員報告会 ◆◇◆
日時:2019年9月25日(水)16:30-17:10
報告者:鳥飼将雅(東京大学大学院法学政治学研究科博士課程)
題目:集権化人事のジレンマ:タンボフ州、ケメロヴォ州、ノヴォシビルスク州におけるソ連崩壊後の州権力=市郡権力間関係
会場:スラブ・ユーラシア研究センター4階小会議室(401室)
■連続講義「アゼルバイジャンの多文化主義」 ◆◇◆
多文化主義の観点から、アゼルバイジャンの歴史、思想、政治、外交、社会経済発展政策などを論じる講義を行います。
受講生のうち数人は、アゼルバイジャンに行って、バクー国際多文化主義センターが開催する冬(2020年2月を予定)・夏(同7月を予定)のスクールに参加する機会があります。
詳細はチラシを参照してください。
日時:2019年9月30日(月)、10月21日(月)、10月28日(月)、11月11日(月)、11月18日(月)、11月25日(月)、12月2日(月)、12月9日(月)、12月16日(月) いずれも13:00-14:30
会場:スラブ・ユーラシア研究センター小会議室(401室)
講師:アリベイ・マムマドフ(北海道大学文学研究科博士後期課程)
対象:原則として北海道大学の学生
受講申込:9月29日までに下記連絡先に申し込む。間に合わなかった場合、初回の授業に参加すれば受講可能。
主催:バクー国際多文化主義センター
後援:北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター
連絡先:アリベイ・マムマドフ alibay.aze*gmail.com *をアットマークに換えて送信してください。
■ゴルバチョフ先生の歴史言語学連続講義 ◆◇◆
2019年度スラブ・ユーラシア研究センター外国人研究員のヤロスラフ・ゴルバチョフ准教授による以下の連続講義が開催されます。
(単位認定はありません)
1.「印欧語比較言語学入門」(全10回)
教室:スラブ・ユーラシア研究センター4階401
初回:2019年10月2日(水)16:00~17:30
2.「バルト・スラブおよびスラブ歴史アクセント論」(全10回)
教室:スラブ・ユーラシア研究センター4階401
初回:2019年10月7日(月)16:00~17:30
講義は英語で行われます。
当該領域随一の専門家が基礎から最先端までわかりやすく解説しますので、関心がある方はふるってご参加ください。
連絡先: 野町素己 mnomachi[at]slav.hokudai.ac.jp ([at]は@に変換)
■共同研究班「スラブ・ユーラシア地域におけるメディア文化史の共同研究」セミナー ◆◇◆
日時:2019年10月22日(火・祝)16:30-18:30
会場: 北海道大学 スラブ・ユーラシア研究センター 小会議室(4階401号室)
題目:1920-30年代ソ連における映画と文学――相互作用の諸段階と全般的傾向
報告者:ニコライ・グシコフ(サンクトペテルブルク国立大学 准教授)
アンドレイ・ココーリン(サンクトペテルブルク国立大学 助手)
使用言語:ロシア語
備考:予約不要・参加無料です
連絡先: 安達大輔 adaisuke[at]slav.hokudai.ac.jp ([at]は@に変換)
■科研講演会 The Art of Hatred: Violence in Soviet Wartime Culture
ソ連国家の芸術理論「社会主義リアリズム」の専門家 エヴゲニー・ドブレンコ教授による、独ソ戦(1941-45)とソ連美術の関係についての講演です。
日時:2019年10月29日(火)16:00~17:30
会場:東京外国語大学府中キャンパス 研究講義棟 226教室
講演者: エヴゲニー・ドブレンコ氏(シェフィールド大学/SRC)
題目: The Art of Hatred: Violence in Soviet Wartime Culture
使用言語:英語
備考:一般公開・⼊場無料、予約不要
主催:科研(基盤B)「ロシア・ウクライナ・ベラルーシの交錯―東スラヴ文化圏の領域横断的研究」(代表・沼野恭子)
共催:北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター
問い合わせ: 巽 tatsumi[at]tufs.ac.jp ([at]は@に変換)
■部局横断シンポジウム 「計算科学が拓く汎分野研究」 ◆◇◆
日 時:10月31日(木) 9:25-19:30
場 所:北海道大学医学部学友会館フラテホール
講演者:
山岡雅直、松尾保孝 (電子科学研究所)
長谷部理絵 (遺伝子病制御研究所)
深町康、大塚夏彦、平田貴文 (北極域研究センター)
隅田明洋 (低温科学研究所)
長谷川淳也、鳥屋尾隆 (触媒科学研究所)
深谷猛 (情報基盤センター)
諫早庸一 (スラブ・ユーラシア研究センター)
大森亮介、五十嵐学 (人獣共通感染症リサーチセンター)
シンポジウムの趣旨とプログラム・要旨については、添付のファイルをご覧ください。
参加に際して登録の必要はありません。参加費無料(懇親会に参加される方は参加費400円)です。
昼食時・懇親会時にポスターセッション(A0縦、ポスターは10:40に掲示)が催されます。
主 催:北海道大学 共同利用・共同研究拠点アライアンス
連絡先:安達大輔[SRC代表実行委員](adaisuke*slav.hokudai.ac.jp)*を@ に変えて送信してください。
■公開講義 The Art of Hatred: The «Noble Wrath» and Violence in Soviet Wartime Culture
日時:2019年11月1日(金)18:15~20:30
会場:京都大学文学研究科(文学部校舎)2階 第4講義室
講演者: エヴゲニー・ドブレンコ氏
題目: The Art of Hatred: The «Noble Wrath» and Violence in Soviet Wartime Culture
使用言語:英語(報告概要当日配布、質疑応答は日本語・ロシア語も可)
備考:聴講無料、予約不要
共催:北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター、京都大学文学研究科スラブ語学スラブ文学専修
問い合わせ: nakamura.tadashi.6r[at]kyoto-u.ac.jp ([at]は@に変換)
■ 「新興国の経済政策比較」(旧「中東欧とラテンアメリカのいまを比較する」) 第7回研究会 ◆◇◆
日時:2019年11月2日(土曜) 16:00から18:30
会場:慶應義塾大学三田キャンパス 北館1階 会議室2(下のキャンパスマップの⑩の建物)
大学へのアクセスおよび学内の地図はこちら(https://www.keio.ac.jp/ja/maps/mita.html)
報告者および報告タイトル(タイトルは仮題):
出岡直也(慶應義塾大学)「経済投票はポピュリズムをどの程度説明するか:ラテンアメリカ諸国の事例」
小森宏美(早稲田大学)「『左右ポピュリスト』政党とエストニア政治」
<研究会に関する連絡先>
仙石 学(北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター) m-sengoku (AT) slav.hokudai.ac.jp
※上記メールアドレスの(AT)は@に置き換えてください。
☆会場準備のため、参加を希望される方は2019 年10月25日までに、仙石まで連絡をお願いします。
☆プロジェクト関係の方については、研究会終了後に1時間ほど、今後の研究方針に関する打ち合わせを行います。
○この研究会は、科学研究費補助金・基盤研究(B)「ポストネオリベラル期における新興民主主義国の経済政策」(課題番号16H03575、研究代表者仙石学)、およびスラブ・ユーラシア研究センター共同研究斑「スラブ・ユーラシア地域における『ポストネオリベラル期』の経済政策比較」 (担当:仙石学・田畑伸一郎)の共催で実施されます。
■ SRC特別セミナー On resource-dependency and neocolonialism in late Soviet Central Asia◆◇◆
日時:2019年11月5日(火)16:30-18:00
会場:北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター小会議室 (401)
報告者:Irina Morozova (Universität Regensburg)
題目:On resource-dependency and neocolonialism in late Soviet Central Asia: The example of oil industry in Western Kazakhstan in the 1980s
問い合わせ先:宇山智彦 uyama[at]slav.hokudai.ac.jp
■ SRC 特別セミナー: New Rome in a Larger World◆◇◆
日時: 2019年11月11日 (月)16:30-18:00
会場: スラブ・ユーラシア研究センター 小会議室(401)
講演者: Johannes Preiser-Kapeller (Austrian Academy of Sciences)
題目: New Rome in a Larger World: Entanglements and Teleconnections between Byzantium and the Slavic-Eurasian World of the 14th century CE.
使用言語: 英語
連絡先: 諫早 庸一 (yoichi.isahaya*slav.hokudai.ac.jp)*を@に変えて送信してください。
■ SRC Seminar: Islamic Family Law in Imperial Russia: Empire, Legality and Religious Authority◆◇◆
Date & Time: December 3 (Tue.), 2019, 16:30-18:00
Venue: SRC Room 401
Speaker: Rozaliya Garipova (Nazarbayev University, Kazakhstan / SRC)
Title: Islamic Family Law in Imperial Russia: Empire, Legality and Religious Authority
■ SRC特別セミナー Belarusian and Ukrainian federative projects (1916-1921)
日 時: 2019年12月4日(水)14:45-16:15
会 場: 北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター小会議室(401)
報告者: Gennadii Korolov (Institute of History of Ukraine, National Academy of Sciences of Ukraine / SRC)
題 目:Between Intermarium and "eastern Switzerland": Belarusian and Ukrainian federative projects and making of national territories (1916-1921)
問い合わせ先: 宇山智彦 uyama[at]slav.hokudai.ac.jp
■ 「新興国の経済政策比較」第8回研究会(兼・東北大学法学研究科政治学研究会・2019年度第4回研究会) ◆◇◆
日時:2019年12月7日(土曜) 15:00から18:00
会場:東北大学川内キャンパス 法学研究棟3階 大会議室
大学へのアクセスおよびキャンパスマップはこちら
報告者および報告タイトル(タイトルはいずれも仮題):
油本真理(法政大学)「プーチン・ロシアにおける反体制派のポピュリズム」
上谷直克(日本貿易振興会アジア経済研究所)「ポピュリズム(論)の空白地帯:中米」
仙石学(北海道大学)「2019年10月ポーランド総選挙の総括」
<研究会に関する連絡先>
仙石 学(北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター) m-sengoku (AT) slav.hokudai.ac.jp
※上記メールアドレスの(AT)は@に置き換えてください。
☆会場準備のため、参加を希望される方は2019 年11月30日までに、仙石まで連絡をお願いします。
☆プロジェクト関係の方については、研究会終了後に1時間ほど、今後の研究方針に関する打ち合わせを行います。
主催:科学研究費補助金・基盤研究(B)「ポストネオリベラル期における新興民主主義国の経済政策」(課題番号16H03575、研究代表者仙石学)
共催:東北大学法学研究科政治学研究会、およびスラブ・ユーラシア研究センター共同研究斑「スラブ・ユーラシア地域における『ポストネオリベラル期』の経済政策比較」 (担当:仙石学・田畑伸一郎)
■ SRC Seminar: Post-Genocide Bosnian Muslims Female Identity: Visualizing Motherhood, Violence and Victimhood◆◇◆
Date & Time: December 9 (Mon.), 2019, 16:30-18:00
Venue: SRC Room 403
Speaker: Dr. Jasmina Gavrankapetanović-Redžić (U. of Sarajevo / JSPS)
Title: Post-Genocide Bosnian Muslims Female Identity: Visualizing Motherhood, Violence and Victimhood
■ 客員研究員セミナー◆◇◆
日 時: 2019年12月17日 (火)16:30-18:00
会 場: スラブ・ユーラシア研究センター 小会議室(401)
報告者: 秋山徹(早稲田大学)
題 目: 遊牧英雄の末裔たちの現代史(1):あるクルグズ首領一族の軌跡1916-1927
■ SRC/JASRLL (Hokkaido Branch) Joint Seminar◆◇◆
Date & Time: December 19 (Th.), 16:30-18:00
Venue: SRC 401 (4F)
Speaker:Dr. Yaroslav Gorbachov (SRC visiting fellow)
Title: On the Origin of the Old (North) Russian L-less Perfect
Contact: Motoki Nomachi (mnomachi[at]slav.hokudai.ac.jp)
Organizers: SRC, Hokkaido Branch of the Japan Association for the Study of Russian Language and Literature
■ 共同利用・共同研究拠点「近現代の中央ユーラシアに関する共同研究」班セミナー
日 時: 2019年12月23日(月)16:30-18:00
会 場: 北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター小会議室(401)
報告者: 藤澤 潤(神戸大学)
題 目:ゴルバチョフの途上国支援政策とコメコン
■ SRC Seminar◆◇◆
Date & Time: January 11 (Sat.), 15:00-17:00
Venue: Kyoto University, Faculty of Letters Main Bldg, Seminar Room 3 (2F)
Speaker: Dr. Yaroslav Gorbachov (SRC visiting fellow)
Title: Old Russian Literacy and Schooling: Written Sources and Interpretations
Contact: Motoki Nomachi (mnomachi[at]slav.hokudai.ac.jp)
Organizers: SRC, Dept. of Slavic Languages and Literatures at Kyoto University
■ 公募プロジェクト型共同研究「現代ロシアの国内・国際産業連関についての総合的研究:ロシア新規大規模産業連関表の利用」報告会
日 時:2020年1月15日(水)16:30-18:30
会 場: スラブ・ユーラシア研究センター 小会議室(401)
第1報告:16:30-17:30
報告者: 久保庭眞彰(一橋大学)・志田仁完(ERINA)
演 題:「ロシアにおける国際垂直分業(Vertical Specialization)の展開:2011-2015年ロシア大規模産業連関表の利用」
第2報告:17:30-18:30
報告者: 中村靖(横浜国立大学)
演 題:「ロシア経済の空間構造分析: 分析方法論とGISツールの開発」
■「スラブ・ユーラシア地域を中心とした総合的研究」報告会
(共同利用・共同研究拠点公募研究報告会) ◆◇◆
日時: 2020年1月25日(土)13時~15時15分
場所:北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター大会議室(4階403号室)
プログラム
13:00-13:40:小椋彩(東洋大学)「中東欧のエコクリティシズム:出発と展望」
13:45-14:25:久保庭真彰(一橋大学名誉教授)「ロシア経済のグローバル・バリュー・チェイン:現状と展望」
14:35-15-15:松澤祐介(西武文理大学)・山脇大(三菱UFJモルガン・スタンレー証券)「スラブ・ユーラシア地域における「ポストネオリベラル期」の経済政策比較」
松澤「EUの結束政策と中欧諸国」
山脇「気候変動とポピュリズム」
(各報告25分,質疑15分)
皆様の参加を歓迎します。
事前の連絡は不要です。
連絡先:田畑伸一郎(shin[at]slav.hokudai.ac.jp)
■ 客員研究員セミナー ◆◇◆
日 時: 2020年 1月27日(月)15:30~17:00
報告者:加藤有子(名古屋外国語大学)
題 目:スタニスワフ・イグナツィ・ヴィトキェーヴィチの戯曲におけるエキゾチシズム
場 所:スラブ・ユーラシア研究センター 小会議室(401)
連絡先:田畑伸一郎(shin[at]slav.hokudai.ac.jp)
■ 客員研究員セミナー ◆◇◆
日 時: 2020年 1月29日(水)16:30~18:00
報告者:道上真有(新潟大学)
題 目:ロシアにおける外国人労働移民の居住環境の問題
場 所:スラブ・ユーラシア研究センター 小会議室(401)
連絡先:田畑伸一郎(shin[at]slav.hokudai.ac.jp)
■ 客員研究員セミナー ◆◇◆
日 時:2020年 2月4日(火)16:30~18:00
報告者:井出晃憲(稚内北星学園大学)
題 目:「樺太・サハリンをめぐる観光~国境・最北に魅せられて~」
場 所:スラブ・ユーラシア研究センター 小会議室(401)
担 当:岩下(iwasi[at]slav.hokudai.ac.jp)
■ SRCセミナー
日 時:2020年2月5日(水)16:30〜18:00
会 場: スラブ・ユーラシア研究センター 小会議室(401)
報告者: Esen Usubaliev (Analytical Center "Prudent Solutions", Kyrgyzstan)
題 目:Самостоятельная интеграция стран Центральной Азии: соперничество, преодоление противоречий и повышение доверия между странами(中央アジア諸国の自主的統合:諸国間の競争、矛盾の克服と信頼の向上)
使用言語: ロシア語(通訳なし)
*報告者エセン・ウスバリエフ氏は、1961〜1985年にソ連のクルグズスタン共産党第一書記を務めたトゥルダクン・ウスバリエフ氏の孫です。セミナーではお祖父様についての話もしてくださる予定です。
■ 客員研究員セミナー ◆◇◆
日 時:2020年2月6日(木)16:30~18:00
報告者:醍醐龍馬(小樽商科大学)
題 目:小樽から見た日露経済交流史
場 所:スラブ・ユーラシア研究センター 小会議室(401)
連絡先:田畑伸一郎(shin[at]slav.hokudai.ac.jp)
■ 客員研究員セミナー ◆◇◆
日 時:2020年2月12日(水)16:30~18:00
報告者:大串敦(慶應義塾大学)
題 目:再編か刷新か?マイダン以後のウクライナ政治エリート
場 所:スラブ・ユーラシア研究センター 小会議室(401)
連絡先:仙石学(m-sengoku[at]slav.hokudai.ac.jp)
■ SRC Seminar◆◇◆
Date & Time: February 13 (Thur.), 2020, 16:30-18:00
Venue: SRC Room 401
Speaker: Dr. Romuald Huszcza (U. of Warsaw)
Title: Linguistic Evolution or Revolution? The Current Debate on the So-Called Femininative in Polish
Contact: Motoki Nomachi (mnomachi[at]slav.hokudai.ac.jp)
■ ArCSテーマ7総括シンポジウム「北極の人間と社会」◆◇◆
日時:2020年2月14日(金)午後1時~5時30分
会場:東京大学教養学部21 Komaba Center for Educational Excellence (21 KOMCEE)East棟011号室(〒153-8902 東京都目黒区駒場3-8-1)
第1部:研究成果の紹介(午後1時~3時15分)
大塚夏彦(北海道大学北極域研究センター)「北極海航路、過去、現在、未来」
高倉浩樹(東北大学東北アジア研究センター)「気候変動に対する先住民社会の適応支援に向けて」
柴田明穂(神戸大学極域協力研究センター)「北極における『法の支配』のゆくえ」
第2部:パネルディスカッション「これからの日本の北極政策の展望」(午後3時30分~5時30分)
司会:田畑伸一郎(北海道大学)
パネリスト(50音順):榎本浩之(国立極地研究所),大塚夏彦(北海道大学),大西富士夫(北海道大学),柴田明穂(神戸大学),高倉浩樹(東北大学),立澤史郎(北海道大学),浜田隆(内閣府総合海洋政策推進事務局),三好真理(外務省北極担当大使),渡邊達郎(商船三井)
主催:北極域研究推進プロジェクト(ArCS)テーマ7「北極の人間と社会」
共催:北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター
北海道大学北極域研究センター
※参加は無料です。参加ご希望の方は,参加登録をしてください。
参加登録はこちらから
■ 「新興国の経済政策比較」第9回研究会 ◆◇◆
日時:2020年2月15日(土) 14:00~18:00
会場:学習院大学東2号館13階法学部大会議室
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報告者及び報告タイトル
第1セッション(経済動向と政治) 14:00-15:55
上垣彰(西南学院大学)「黒海諸国の国際労働力移動」
山脇大(三菱UFJモルガン・スタンレー証券)「金融市場とポピュリズム」
第2セッション(東アジア) 16:05-18:00
磯崎典世(学習院大学)「韓国の人的資本形成をめぐる政治経済学」
松本充豊(京都女子大学)「2020年台湾総統選挙の考察」
<研究会に関する連絡先>
仙石 学(北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター) m-sengoku(AT)slav.hokudai.ac.jp
※上記メールアドレスの(AT)は@に置き換えてください。
☆会場準備のため、参加を希望される方は2020年2月8日までに、仙石まで連絡をお願いします。
☆プロジェクト関係の方については、研究会終了後に1時間ほど、今後の研究方針に関する打ち合わせを行います。
主催:科学研究費補助金・基盤研究(B)「ポストネオリベラル期における新興民主主義国の経済政策」(課題番号16H03575、研究代表者仙石学)
共催:スラブ・ユーラシア研究センター共同研究斑「スラブ・ユーラシア地域における『ポストネオリベラル期』の経済政策比較」 (担当:仙石学・田畑伸一郎)
■「権威主義とポピュリズム」科研研究会◆◇◆
日時:2020年2月15日(土)15時~18時
会場:津田塾大学千駄ヶ谷キャンパスSA130・小会議室2
https://cps.tsuda.ac.jp/access.html
報告
西川賢(津田塾大学)「ポピュリズムの研究の諸潮流について」
宇山智彦(北海道大学)「権威主義体制における「市民参加」と「オープンガバメント」:最近の中央アジア政治研究の動向から」
主催:科学研究費基盤研究A「権威主義とポピュリズムの台頭に関する比較研究」
連絡先: 宇山智彦 uyama[at]slav.hokudai.ac.jp([at]は@に変換)
・津田塾大学千駄ヶ谷キャンパスへの入構には、事前に届出が必要です。参加される方は、2月9日までに必ずご連絡ください。
■ 客員研究員セミナー ◆◇◆
日 時:2020年2月17日(月)15:30~17:00
報告者:伊藤庄一(日本エネルギー経済研究所)
題 目:ロシアのエネルギー戦略の新展開:市場力学と地政学の相克
場 所:スラブ・ユーラシア研究センター 小会議室(401)
連絡先:田畑伸一郎(shin[at]slav.hokudai.ac.jp)
■ 基盤研究(B)「暴力による民主主義の20世紀:トランスナショナルヒストリーの試み」
第4回研究会 ◆◇◆
日時:2020年2月18日火曜日
場所:明治大学グローバルフロント16階 国際武器移転史研究所会議室
https://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/campus.html
13:35-14:35
佐藤雪絵(早稲田大学)
冷戦期東アジアにおける国家暴力:韓国・光州事件とアメリカ
14:40-15:40
榎本珠良(明治大学)
北部ウガンダ紛争の原因と帰結をめぐる内外アクターの共鳴と対立
16:00-17:30
Maria Rubins (University College London / SRC)
“In the Gardens of Allah” Literary Reflections on the 1982 Lebanon War
連絡先:長縄宣博 luch[at]slav.hokudai.ac.jp([at]は@に変換)
■公開フォーラム「ロシア亡命文学を考える」
Форум «Обзор истории русской эмигрантской литературы» ◆◇◆
日時: 2020年2月19日(水)15:00-18:30
場所:京都大学総合研究2号館(文学部校舎北向かい)・文学部第9演習室
プログラム
15:00-16:15 Основной доклад /基調講演
Maria Rubins / Мария Рубинс (University College London / SRC of Hokkaido University)
マリア・ルービンス (UCL/北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター特任教授(外国人招へい教員))
«Литературная диаспора в (пост) национальных контекстах»
「(ポスト)ナショナルな文脈における文学的ディアスポラ」
16:15-16:30 Перерыв/休憩
16:30-17:00 Доклад/報告
Миягава Кинуё (Женский колледж Университета Саппоро)
宮川絹代(札幌大学女子短期大学部)
«Литературная диаспора в (пост) национальных контекстах»
「ブーニンにおける亡命と『ユダヤ問題』」
17:00-17:30 Доклад/報告
Накано Юкио (Досися Университет)
中野幸男(同志社大学)
«Три историка русской литературы: Дмитрий Святополк-Мирский, Глеб Струве и Марк Слоним (по архивным материалам)»
「3人のロシア文学史家:スヴャトポルク=ミルスキー、ストルーヴェ、スローニム(アーカイプ資料から)」
17:30-18:30 Дискуссия /質疑応答
聴講無料・予約不要 使用言語:ロシア語
■「スラブ・ユーラシア地域を中心とした総合的研究」共同研究班
「近現代の中央ユーラシアに関する共同研究」報告会◆◇◆
報告者:吉村貴之(東京大学)
タイトル:戦間期の在日アルメニア人一家と日本の政治
日 時:2月20日(木)14:00-15:30
場 所:スラブ・ユーラシア研究センター 小会議室(401)
連絡先:長縄宣博 luch[at]slav.hokudai.ac.jp([at]は@に変換)
■「スラブ・ユーラシア地域を中心とした総合的研究」 プロジェクト型共同研究◆◇◆
「近代南スラヴ地域の法形成と法言語-セルビア民法典とモンテネグロ一般財産法の比較研究」報告会
報告会はキャンセルになりました
日時: 2020年3月9日(月)15:00~18:00
場所:北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター401室
プログラム
司会:三谷惠子(東京大学)
Moderator: Keiko Mitani (Univ. of Tokyo)
15:00-15:10 趣旨説明 Opening remarks
発表者
Speakers
15:10-15:40
1. [論文参加] シーマ・アヴラモヴィチ(ベオグラード大学)「19世紀のセルビア民法の用語の誕生」
Sima Avramović (Univ. of Belgrade) "Birth of the Modern Serbian Civil Law Terminology in the 19th Century"
15:40-16:10
2. 葛西康徳(東京大学)「「古代法」について-ヘンリー・メインと穂積陳重」
Yasunori Kasai (Univ. of Tokyo) "The Idea of “Ancient Law” - Henry Maine and Nobushige Hozumi
"
16:10-16:20 Break
16:20-16:50
3. 松本英実(青山学院大学)「ボギシッチと日本の旧民法:法学提要方式について」
Emi Matsumoto (Aoyama Gakuin University) "Bogišić and the Old Civil Code of Japan: The Institutional System"
16:50-17:20
4. 三谷惠子(東京大学) 「民法典の翻訳-19世紀のスラヴ諸国と日本」
Keiko Mitani(Univ. of Tokyo)"Translating Civil Code: The 19th Century Slavic Lands and Japan"
17:20-17:30 Break
17:30-18:00
討論(アヴラモヴィチ教授スカイプ参加予定)
Discussion with Dr. Avramović by Skype
◇ご自由にご来場ください。
◆報告は日本語(参加論文は英語)、討論は英語予定
■ SRC Seminar 本セミナーはキャンセルになりました ◆◇◆
Date & Time: March 23 (Mon), 16:30-18:00
Venue: SRC 401 (4F)
Speaker: Dr. Daniel Weiss (U. of Zurich)
Title: The Inexepectative Construction of the Type Russian Koška vzjala i umerla and Its Circumbaltic Affiliations
Contact: Motoki Nomachi (mnomachi[at]slav.hokudai.ac.jp)
■ 「権威主義とポピュリズム」科研研究会 <終了時間などが変更になりました> ◆◇◆
日 時:2020年3月27日(金)14時〜17時
会 場:慶應義塾大学三田キャンパス大学院校舎8階 東アジア研究所会議室
https://www.keio.ac.jp/ja/maps/mita.html
プログラム1 :研究報告
加茂具樹(慶應義塾大学)「危機管理対応下の政治過程:胡錦濤指導部と習近平指導部」
プログラム2 :書評
川中豪編著『後退する民主主義、強化される権威主義』(ミネルヴァ書房、2018年)の書評
書評者:粕谷祐子(慶應義塾大学)、宇山智彦(北海道大学)
[編著者は書面参加]
連絡先:宇山智彦 uyama[at]slav.hokudai.ac.jp([at]は@に変換)
注意事項:
*科研メンバー以外の方が参加される場合は事前にご連絡ください。
*マスクを着用してご参加ください
*体調に不安のある方、新型コロナウイルスの感染者が最近増えている外国に研究会開催前2週間以内に滞在した方は、参加をお控えください。
*会の前後や休憩時間には手をよく洗い、うがいをしてください。
*会場ではできるだけ互いに距離を取ってお座りください。
*ドアや窓を少しずつ開けて通気し、休憩時間には換気を行います。
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