公開講座
センターでは1986年以来、札幌地域の社会人を対象にした公開講座を毎年1回開催してきました。2021年度以降は、オンラインあるいはハイブリッド形式での開催となり、地域を問わずアクセスが可能な講座となっています。
今年度は以下の要領で実施いたします。
2025年度 公開講座「トランプ2.0時代のユーラシア」 |
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第2次トランプ政権によって加速する国際秩序の変動と、相次ぐ紛争や権威主義化。世界はどこへ行くのか。ユーラシアの視点から考える。
期間 2025年6月2日(月)~6月23日(月)
主催 北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター(SRC) 後援 地域研究コンソーシアム
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クリミア併合や米中対立などに始まり、ロシア・ウクライナ戦争とガザ戦争によって深刻化した世界秩序の変動は、米国での第2次トランプ政権の発足によってさらに加速しています。第1次トランプ政権時代と比べても、貿易、対外援助・国際協力、科学技術などの従来の体制と、多様性や気候変動などに関する価値観をより激しく破壊しようとする政策が次々と打ち出されています。他方、一部で期待されたロシア・ウクライナ戦争の停戦は、2025年4月初め現在実現しておらず、むしろトランプ政権の交渉戦術の混乱が浮かび上がっています。問題はトランプ政権自身の政策にとどまらず、世界各地に既に存在する問題と絡み合い、紛争の深刻化・新たな対立の発生に連鎖していく可能性があります。変化の激しさをチャンスと見て、米国以外の諸国間の連携を進めようとする国々も現れるかもしれません。このような状況の下で、世界的な民主主義の危機と権威主義の台頭がさらに深刻化するのか、歯止めがかかるのかも注目に値します。 世界の中でもユーラシア(ここでは旧ソ連地域とアジアを指すことにします)は、世界的なインパクトの大きい問題が起きやすい地域です。この講座では、中央ユーラシア、東アジア、東南アジア、トルコ、ウクライナ、インド、イスラエルといったさまざまな国・地域に、第2次トランプ政権の発足を含む最近の世界情勢がどのように影響し、また各地域の情勢が世界にどのような影響を与えるのかを考えていきます。講師陣は地域研究や政治学の第一線で活躍する研究者で、最近の話題作の著者、国際学会の次期会長、メディアでも有名な研究者など豪華な顔ぶれです。ふるっての受講をお待ちしています。
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