出版物
スラブ・ユーラシア叢書- 1. 国境・誰がこの線を引いたのか-日本とユーラシア
- 2. 創像都市ペテルブルグ:歴史、科学、文化
- 3. 石油・ガスとロシア経済
- 4. 近代東北アジアの誕生―跨境史への試み
- 5. 多様性と可能性のコーカサス-民族紛争を超えて
- 6. 日本の中央アジア外交-試される地域戦略
- 7. ペルシア語が結んだ世界-もうひとつのユーラシア史
- 8. 日本の国境・いかにこの「呪縛」を解くか
- 9. ポスト社会主義期の政治と経済-旧ソ連・中東欧の比較
- 10. 日露戦争とサハリン島
- 11. 環オホーツク海地域の環境と経済
- 12. 北西ユーラシアの歴史空間
- 13. 紅い戦争のメモリースケープ
- 14. 北極の人間と社会
――持続的発展の可能性 - 15. 北東アジアの地政治
―米中日ロのパワーゲームを超えて - 16. 日本帝国の膨張と縮小
―シベリア出兵とサハリン・樺太
[スラブ・ユーラシア叢書 2]
創像都市ペテルブルグ:歴史、科学、文化
スラブ・ユーラシア叢書の第2巻『創像都市ペテルブルグ:歴史、科学、文化』 (望月哲男編・北海道大学出 版会)が4月に発行されました。 2007 年 4月 北海道大学出版会 (出版社のページへ) ISBN 4-8329-6673-1 定価2800円/A5判・282 頁 |
目 次
序 |
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都市から世界へ――サンクト・ペテルブルグの歴史によせて(望月哲男):
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第1部 | 都市の成り立ち/学術の歴史 |
ピョートル一世とサンクト・ペテルブルグの誕生(栗生沢猛夫):
ライプニッツとロシア――ヨーロッパ史のなかのサンクト・ペテルブルグ科学アカデミー創設(橋本伸也):
科学都市としてのサンクト・ペテルブルグ(梶 雅範):
革命の時代のペテルブルグ/ペトログラード(土屋好古):
ペテルブルグの言語学――20世紀言語学への貢献(三谷惠子):
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第2部 | 都市のイメージ/文芸の歴史 |
ペテルブルグのエネルギー――文学はそれをどう捉えてきたか(郡 伸哉):
ペテルブルグの芸術――美術都市と反コンセプチュアリズム(鈴木正美):
ナルキッソスの水に映る街――劇場都市ペテルブルグ(楯岡求美):
過去と現代――ペテルブルグ文学のレトリック(望月哲男):
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