1996年生まれ。2019年慶應義塾大学法学部卒業、2021年ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス国際関係史学部修士課程修了、2022年慶應義塾大学大学院法学研究科前期博士課程修了、2025年同後期博士課程修了。博士（法学）。2022−2025年日本学術振興会特別研究員（DC1）、2025年北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター非常勤研究員。

●「ストックホルム軍縮会議の再生：現地査察問題をめぐるソ連外交、1985-1986年」『ロシア・東欧研究』第50号、2022年、104-125頁。

●「『欧州共通の家』構想の成立：ミハイル・ゴルバチョフとソ連の対ヨーロッパ政策、1984–1987年」『法学政治学論究』第134号、2022年、307-345頁。

●「EC・コメコン共同宣言をめぐる東西交渉、1985–1988 年：ミハイル・ゴルバチョフのイニシアティブを中心に」『法学政治学論究』第137号、2023年、255-291頁。

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2009年ロシアサハリン国立総合大学歴史、社会学及び管理学研究科歴史専攻専門修士課程終了、2017年ロシアサハリン国立総合大学ロシア史専攻博士候補課程修了、2022年北海道大学大学院文学院人文学専攻博士後期課程修了。博士（人文学）。 2022−2025年北海道大学大学院文学研究院専門研究員、2024年北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター学術研究員、2025年北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター非常勤研究員。

● Государственное регулирование экономической деятельности на Сахалине и создание органов таможенного контроля в XIX – начале XX веков. // Вестник Сахалинского музея. 2016. № 23. С. 149-155.

●Контрабанда и борьба с ней на северном Сахалине в 20–30-е гг. XX в.: деятельность Александровской и Охинской таможен. // Таможенная политика России на Дальнем Востоке. 2020. № 1(90). С. 123–136.

●“Between Prestige and Pragmatism: Soviet Customs Relations with Japanese Concessions in Sakhalin in the 1920s–1930s,”『北方人文研究』第15号、2022年、 1–21頁。

●「第二次世界大戦後のサハリン地域における外国人労働者の移動史 ― 一九四〇年代におけるソ連政府の日本人引揚者と朝鮮北部からの労働者送還へのアプローチを中心に」『ロシア史研究』第113号、2025年、　51–66頁。　

●「帝政期におけるサハリン税関の設置とその活動 ― 極東の辺境開発に対するロシア政府のアプローチの狙いと結果」『スラヴ研究』第 72 号、2025年（掲載確定）

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